JALの再生と大河ドラマ「平清盛」の違い | 夢人 ゆめんちゅ カウンセラー神田充人のブログ

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私は今まで多くの人と出会い、カウンセリングをさせて頂きました。
真摯に寄り添って話を聴き、解決方法を共に探り、クライアントが悩みに立ち向かえるようになった時の笑顔を見ることが私の働きがいです。

こんばんワンコ(*^◯^*)
カウンセラーの神田です。

平清盛はいよいよ、平治の乱に入りました。
先週の放送では、信西が自害するという回でしたね。

政治の混乱を改め、理想的な世を平清盛と作ろうとした信西でしたが、反対する勢力に謀反を起こされて、自害という結果となりました。

一方、2年前に倒れてしまったJALは2年という圧倒的なスピードで、改革し、再上場しようとしてます。

この失敗と成功の違いは何でしょう?

僕は共感者の割合やと思います。
(大河ドラマを見てなので、史実についてはわかちませんが)

平安時代は、荒れてはいたけど、
まだまだ余力があったこと。
(よって、改革は必要としていない勢力が多かった)
信西の改革がスピードを急いだので、理解者がすくなかったこと。
利害関係の偏りを生み、恨みをかってしまったこと。

一方、JALは稲盛さんという経営の神様が哲学を中心に一つのベクトルに方向を合わせたこと。
経営破綻し、JALの社員の方々が危機感を持ち、変化を受け入れる体制が整っていたこと。
それにより、意識を持ってJALの社員の方々が一丸となって立て直しに尽力したこと。

今回のJALの再生に痛みが伴わなかったことはありません。
1万6千人の方々が、退職を余儀なくされ、給与を減らされた方、あらゆる痛みを伴って、今回の再生が今も進行中です。

言いたいのは、一丸となる事の大切さをこの2つの違いから感じたことです。

阿部サダヲさんは大好きな俳優さんなので、信西を応援していました。だからこそ、この状況で何が足りなかったのか考えるきっかけになりました。

名古屋は大雨ですが、良い週末を!