2024年5月14日(火)
昨日、くるみさん地域は小雨でしたが
夜からしっかり降りました
今朝はびっちゃびちゃの河川敷で
呆然とするくるみさんなのでした
健診結果の続きです
ご興味ない方は
待ち疲れのくるみさんだけでも
お楽しみください
去年5月の健診では無かった心臓の雑音
その後の6月に小さな雑音が確認され
様子見になってました
担当ではない新米センセーに当たった時に
聴診してもらったら
「私には雑音は分かりません
〇〇センセーの神の耳じゃないと
分からない程度なんだと思います」
と言うくらいの程度だったんです
今回の健診で
雑音が大きくなってるとのことで
胸部エコー検査をすることになりました
センセーが思ってたより悪かったようで
さらにレントゲン、超音波検査もして
検査当日に
「治療を開始したほうが良さそうです」
と言われてしまいました
1週間後、12日(日曜)に
詳しい説明を受けて
『僧帽弁閉鎖不全症』
と立派な病名を拝命しました🎊
ワンコの心臓病の多くが
コレなんだそうです
とは言っても、柴ブログでは見かけたことないし
小型犬に多いようなので柴では少ないのかも
「血液が肺から心臓に入って
左心房(上)から左心室(下)へいく間の
弁が老化により変成していて
血液が左心房へ逆流しているので
左心房が大きくなってきています」
「心臓に負担がかかって血圧が上がったり
肺に逆流して肺水腫を起こします
体へ循環する血液が減り悪化すると腎臓にも影響します」
まぁ、想定内で予習していたので
ビックリはしません
外科治療か内科治療か。。。
「心臓の外科手術をする例は
1割ほどと少ないですが
技術が大きく進歩して
成功率が上がっています」
「外科治療をお考えなら
横浜の専門病院を紹介します
ここでは成功率80~90%
予後も良く普通に生活できるコが
たくさんいますが
正直、死亡してしまう例もあります
初診と検査で10万円ほど
手術は100万円ほどかかります(無保険の場合)」
キャー
「内科治療の場合
投薬により進行を遅らせることができます
薬は1ヵ月1.5万円ほどです」
アポキルより高いー!
「投薬しても平均余命は2~3年です
もちろん、もっと長く生きたコもいます」
いきなりの余命宣告かよ
年齢も11歳
去年の腫瘍切除オペで
腎臓の数値が高くなって延期になったり
術後に肝臓の数値が高くなったりもしたので
もうオペはないかなと思います
一昨年の抜歯は隣県まで行ったけど
今回は通院回数も増えるし
急なことに対応する可能性も考えると
横浜まで通うのも現実的じゃないしね
フォルテコール(バニラ風味)
血圧を下げる
ピモベハート(かまぼこ風味)
心臓を強く動かして全身に血液を送るのを助ける
今、薬を調べながら
血圧低いのに下げるのかとか
心臓を強く動かして大丈夫なのかとか
いろいろ気になりだした。。。
おいしいお薬みたいです
良かったね~
運が良ければ3年以上
14歳、15歳と犬並みの寿命を
迎えられるかもしれない
何年であろうと
いずれは心臓が悲鳴を上げるか
心臓はもっても
誰だって何かの病で逝くんだし
犬並外れた長生きはできないこと
急に万一のことがあるかもしれないことの
覚悟ができて良かったかなと思います
悪化すれば腎臓の悪化も早まるし
両方の維持を考えると
検査の繰り返しや食事制限、行動制限と
くるみにとって楽しいことは減る一方
だったら自然でいいんじゃないか
とさえ思います
今日は朝も夕方も土手をお散歩
行きたいとこ行って
食べたいもの食べたいよね
還暦を迎えたとたん
あっという間にあれこれと
すっかり病気のデパートになってしまいました
アトピー
膀胱炎
パテラ
気管虚脱
軟部組織肉腫の再発恐れ
慢性腎臓病
僧帽弁閉鎖不全症
気管虚脱以外は誰のせいでもない
と思うし
くるみさんに与えられた天命です
生きる長さよりも
可能な限り苦しまない犬生を
選択するつもりです
まったくもって
本犬は元気にしています
同じ病の経験や
ご存知のことがありましたら
メッセージいただけると助かります