南北朝時代のバサラ大名として名高い
佐々木道誉。=(京極高氏)
後の「かぶき者(傾奇者)」より
さらにロックで硬派、それでいて
高尚なアートの香りも漂うカッコ良さ。
そんな「婆娑羅」の道誉さんに会いたくて。
道誉さんの開いた勝楽寺は
ナビじゃないと到底到達出来なそうな
静かな住宅地の中にあった。
住宅地を奥まで進むと
池の前に何となく駐車スペースがある。
観光客は誰もいない。
佐々木道誉はザックリ言えば
足利利尊氏と共に鎌倉幕府を倒した人、、
となるのかなぁ。
元は執権北条高時に仕えていたが
裏切って後醍醐天皇側に付いたり、、
後醍醐天皇の「建武の新政」が始まると
また裏切って新田義貞についたけど
また裏切ってなんやかや鎌倉幕府を倒し
室町幕府の中心人物となる、、。
なんだけど、南朝、北朝に分かれ
クセ者高師直、北畠親房や楠木正成の活躍...
ここらへん皆さんの裏切り合い尋常でなく
是非大河で足利尊氏をやって頂きたい。
でないとフクザツで、とても理解できん。
山門は後の織田信長焼き討ちで
唯一残ったものだそうだ。尊い!
本堂はとてもひなびた感じ。
立派じゃない所が逆に
リアルな歴史を感じるのだよ。。
近所のおばさんが中を開けてくれた。
住職さんあまり来ないから、
私ら勝手に木魚叩いてお経あげたり
してんのよ。アハハ。 なんてね。
道誉さん、愛されてるなぁ。 (o^^o)( ˘ ˘°。)
おばさんに
「伊勢神宮に行ってきたんです」と話したら
「あれ?戻ってきたん?」と聞かれた。
一瞬意味が分からなかったが、
伊勢神宮はここのお隣にある
多賀大社の子供なので、お参りの順番は
多賀→伊勢が当然。という感覚らしい。
「伊勢は多賀の子でござる」言うてなぁ。
その後彦根城に行く途中多賀大社を通った。
ごめんなさい。。
次回は絶対、多賀大社行かねば!
確かにホツマツタヱを読んでいても
「琵琶湖」「多賀城」は最重要ワード
だったもんなぁ。。反省じゃー。。
近くの道の駅で購入。
佐々木道誉と縁が深い泉山御流という香道
の匂い袋付き。良い薫りなのだ。
ここで600円で購入したひこにゃん人形が
彦根城の売店では倍以上の値段で売って
いた事をチクっておこう。バサラ〜...♪*゚