言うんだなぁ。。心温まる~
楽しくて2回観ちゃったけど
きっとまた、観たくなるので保存だな。
1994年 アメリカ
映画の背景に流れるのは天体、物理、科学。
キーマンはなんとアインシュタインで、
友達として描かれる実在の天才科学者と共に
宇宙の法則と戯れる。味わい深い。
アインシュタインと共にワームホール発見の
共同研究をしたボリス・ポドルスキー、
ネイサン・リープクネヒト=(ローゼン)
もちろん実話じゃないので
同時期に生きてない人もいるんだけど
なんとも夢のある創作である。
映画とは、こういう意味のあるウソ話を
作る為にあるのだ! と思う。
この爺さんたちがクセ者で
「二十世紀が生んだ三大頭脳」は
やることなすこと童心のカタマリ。子供か!
「頭脳とハートのバランス」は
この映画のテーマでもある。
脱力感だらけ、しかし含蓄あふれる
爺さんたちの言葉の中、私のお気に入りは
「セクシーな2つの原子に乾杯!」
IQの高い人達ばかり出てくるからか、
原題は「I.Q.」なんだけど
邦題はなぜか「星に想いを」
しかし、日本人的には
この純真無垢で素直なタイトル、
なかなかしっくりくるのである。
モチーフとなる音楽は
「きらきら星変奏曲」可愛いのだ。
オープニングは綺麗な桜をバックに
きらきら星をアインシュタインさんが
バイオリンで演奏している。
自然と科学の美しいハーモニー。