今回は前回予告していた「ハインリッヒの法則」についての記事である。
このシリーズは今回で4回目で当初の保険の記事から脱線して車の運転に関係するシリーズになった。
タイトルをそのままにすると1回目から読んでくれることを期待して(続)にしているところはある。
ハインリッヒの法則は労働災害における経験則である。
1つの重大な事故の背景には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものである。
よく工事現場などで教えられるものである。
個人的には、労働災害に限らず、人間の行動する大部分のモノに当てはまると思っている。
車の運転もしかりである。
車を運転していて、ヒヤッとした経験をした人は「ふるさとと同じで」誰にでもある(MI漫才口調)
車の運転もしかりである。
車を運転していて、ヒヤッとした経験をした人は「ふるさとと同じで」誰にでもある(MI漫才口調)
ハインリッヒの法則を知っただけでは、不十分でヒヤッとした経験や事故を自分なりに分析して、対策や準備、動作確認などの改善に活かすという心掛けが大切である。
どんな経験でも経験したことは個人の財産になるが、より深く反省や分析などをする習慣をつけたほうが財産は大きくなる。
いろいろな職場などでハインリッヒの法則は活用できると思うので、参考にしていただければ幸いである。