ラスト・ワルツ 〜磐見町遊廓跡(若松遊廓)を歩く〜 | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

楽譜のお客様が

初めてのお店に出演するそうで

曲目のご相談を頂いた。

 

 

 

こういうことを

お話してくださるのって嬉しい。

 

 

 

当日は私が書いた楽譜で

歌ってくださるんだって。

 

 

 

何だか私まで

出演させて頂いているみたいで

さらに嬉しい。

 

 

 

昨年から

ひっそりと始めた楽譜屋業。

 

 

 

今では全国各地にご縁が広がって

色んなお話を聞かせて頂いたりして。

 

 

 

”孤独だ、孤独だ”なんて

お酒飲んで愚痴ってる場合じゃないね。

 

 

 

しっかりしろよ、私っ!

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

エンゲルベルト・フンパーディンクの
”ラスト・ワルツ”

 

 

 

岸洋子さんバージョンで歌っています。

ピアニストは木須康一ちゃん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど面影は残っていなくても

遊廓跡と聞くと出掛けずにはいられず

 

 

 

レイクリゾートの翌日

車を走らせて会津若松市の小さな町へ。

 

 
かつてはこの場所に
磐見町遊廓(若松遊廓)があった。
 
 
 
当時の建物はなくなってしまったけれど
今もまだ微かに残っている遊里の名残り。
 
 
 
やたらと広い道幅に
賑わっていた頃が浮かんでくるよう。
 

 
旧荒木呉服店
 

 
意匠が素晴らしい。
 

 
このお店は
当時、遊廓と並んで建っていたんだって。
 

 
街の繁栄も衰退も
みんな見て来たんだと思うと…
 
 
 
なんとも言えない気持ちになる。
 

 
気づけば私は
足の痛みなんて忘れて
 
 
 
建物の周りをぐるぐると
歩き回っていた。
 
 
 
好きなもののパワーってすごいねぇ
あんだけ痛いのに忘れちゃうんだから。
 

 
当時の遊女達と
同じ風景を見ているのかと思うと…
 
 
 
もうそれだけで
心が躍り出すわぁ。
 
 
足場の悪い道だって
なんのその!
 
 
この建物の裏は
空き地になっていた。
 
 
 
かつてはここにも
遊廓が建っていたんだろうなぁ。
 
 
今はすっかり何にもない。
 
 
笠間稲荷神社
 
 
 
ここは商売繁盛の神様として
遊女達はもちろん
沢山の人達が参拝に訪れたそう。
 
 
私も参拝させて頂いた。
 
 
この遊廓跡の周りにも
古い建物がいっぱいあった。
 
 
 
さすが昭和レトロブーム。
 
 
 
古い町並みには
観光客で溢れていた。
 
 
 
実は私は20年くらい前から
こういう町並みが好きで訪れていたから
 
 
 
こんなに流行ってしまって
嬉しいような
なんとも複雑な気持ち。
 
 

遠くなればなるほど

眩しいんだよね、時代って。

 

 

 

いずれ消えゆく街並みだからこそ

これからも追いかけて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月29日(土)に開催予定の

珈琲と絵と音楽 TOPOSでのコンサートですが

 

 

 

満員御礼となりましたので

一旦、ご予約を締め切らせて頂きます。

 

 

 

沢山のご予約、お問合せ

ありがとうございました。

 

 

 

尚、キャンセル待ちにつきましては

直接お店までお問合せくださいませ。

 

 

 

ご不便をおかけしてしまい

大変申し訳ございません。

 

 

 

どうぞよろしくお願いします♪

 

 

 

 

 

 

 

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