マイ・ラグジュアリー・ナイト ~亀遊廓跡を歩く~ | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

先日”大きな買い物をした”って

ブログにも書いたのだけど

 

 

 

それが昨日

ようやく私の手元へ届いた。

 

 

 

私としては

かなり思い切ったものだったけど

買って大正解。

 

 

 

とても気に入った。

 

 

 

早速、大活躍してくれると思うから

しばらくはご機嫌で楽しもう。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

しばたはつみさんの曲から

”マイ・ラグジュアリー・ナイト”

 

 

 

恋の始まりの歌を

ほろ酔い(?)で歌っています。

 

 

 

ピアニストは木須康一ちゃん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

宇都宮にいる時に

どうしても立ち寄りたい場所があった。

 

 
宇都宮の花街跡のひとつ
”亀遊廓跡”へ。
 
 
かなり倒壊が進んでいるから
解体されてしまう日も遠くないかも。
 
 
 
そうなってしまう前に
ぜひとも見ておきたかったんだよね。
 
 
意匠が素晴らしいね。
 
 
この辺りは一帯が遊廓だったんだけど
どれが妓楼だったのかは
ふんわりと分からないまま。
 
 
だけど“間違いないよなぁ”という建物が
いくつか点在していた。
 
 
この建物なんて
当時からあったに違いない。
 
 
 
「〒」のマークがあるけれど
郵便物を取り扱っていたこともあったのかな。
 
 
いわゆるカフェー建築。
 
 
 
当時としては
お洒落な建物だったんだろうなぁ。
 
 
こちらの建物は奥に続いていて
後ろの方は民家のような造りになっていた。
 
 
屋号のようなものがある。
 
 
 
他の方の記事によると
この場所は戦前、福和楼という遊廓で
その後”幸楽”という特殊喫茶になったそう。
 
 
 
特殊喫茶は”カフェー”と言われるのもので
風俗営業のひとつだった。
 
 
 
 
 
いつの時代も女は強いね。
 
 
 
当時、敗戦したばかりの日本で
強くたくましく生きたんだよね。
 
 
 

かつて、この場所にも

そういう女達が生きていた…
 
 
 
そう思うと
何だか愛おしくて。
 
 
 
だから私は
花街跡を歩くのが好きなんだよねぇ。
 
 
 
その強さやしなやかさに
少しでもあやかりたくて。
 
 
 
私なんてさ
生温い人生を歩いてるけど
 
 
 
先人達を見習って

気合い入れなくちゃだね、うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘のhagiとお出掛けした。

 

 

 

久しぶりに会ったhagiは

少しだけ元気になっていた。

 

 

 

あれこれと大変なんだよね

分かっているんだけど。

 

 

 

今はまだ

なるべく見守っていたいと思う。

 

 

 

色んな問題に直面しても

あの子の底にある力を信じたい。

 

 

 

だってさ

私も一応、母だから。

 

 

 

信じて、信じて

見守り続けたいんだよ。

 

 

 

”親業”ってさ

きっと一生もんの仕事だよね。

 

 

 

 

 

 

 

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