糸 | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

私の紡いできた人生で

いつか誰かの傷を庇えるような

そんな生き方をしてみたい。

 

 

 

これまで散々

色んな人に迷惑ばかり掛けてきたから

 

 

 

せめて残りの人生は

精一杯に生きて

 

 

 

誰かの”何か”になれたらと思う。

 

 

 

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

 

 

 

 

 

そしていつの日か

出会った人達と仕合せを分かち合いたい。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

中島みゆきさんの曲から

”糸”

 

 

 

2018年なので

ちょっと前の動画ですが…

 

 

 

ピアノはよーしゅけこと

一色洋輔ちゃん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

母ちゃんを病院へ送ってから

埼玉まで車を走らせた。

 

 

 

用事を済ませて

ふらっと立ち寄ったのは

 

 

 

息子のちょたや孫のにゃあと

何度も遊びに来たことのある公園。

 

あけぼの子どもの森公園

 

 

 

ちょたもにゃあもいないけど

懐かしくて立ち寄ってみた。

 

 

ここはムーミン谷。




前は建物の中にも入れて

自由に遊べたのだけど




今はコロナの影響で

立ち入り禁止になっていた。

 

 
お散歩するだけでも
充分、癒される。
 
 
ちょっと変わったベンチを発見。
 
 
ペットボトルを持たせてみた。
 
 
この道を子供達が走り回ってた。
 
 
 
まるで昨日のことのよう。
 
 
鍵が掛かっていて入れないけど
中は除くことが出来た。
 
 
 
扉の横の木に腰掛けた小人が2人。
 
 
 
左側の小人はギターを弾いてて
右側の小人はフルートを吹いてるの。
 
 
 
可愛い。
 
 
この橋も何度も渡った。
 
 
子供達は必ず
この穴から顔を出していたっけ。
 
 
ゆっくり歩いたことがなかったから
新鮮な気持ち。
 
 
にゃあを連れて来たら
まだ喜んでくれるかな。
 
 

そっと目を閉じてみる。

 

 

 

小さなあの子達の残像が

私の横を猛ダッシュで駆け抜けてゆく。

 

 

 

その元気な後ろ姿に向かって

大きな声で

 

 

 

”ちょっとぉ

気を付けてよー!”

 

 

 

嬉しそうに叫ぶ私がいた。

 

 

 

あの頃はうつ病で大変だったけど

少しでも楽しい思い出があって良かった。

 

 

 

思い出って

いつまでも温かいね。










母ちゃんは薬の影響で

肌が乾燥しやすい。

 

 

 

特に手の乾燥が酷くて

すぐに指先が割れてしまう。

 

 

 

一度割れてしまうと

傷がなかなか閉じてくれないから

本当に厄介。

 

 

 

入院の時に

ハンドクリームを持ってきたか聞くと

忘れたと言う。

 

 

 

今はコロナで売店にも行けないから

慌ててカバンの中を漁って

私の使いかけのニベアを渡した。

 

 

 

まったく…

 

 

 

子供達に手が掛からなくなったと思ったら

大きな子供がひとり増えた気分。

 

 

 

だけどそんな母ちゃんが

今はとても可愛い。

 

 

 

 

 

 

 

YU-ME