ラ・ジャヴァネーズ(Version acoustique) | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

ふたりの恋は終わってしまったけど

最後にもう一度、踊りませんか?

 

 

 

そんな穏やかな別れなんて

ないとは言わないけれど滅多にない。

 

 

 

大抵、別れなんてものは

涙か怒りと共にあるもの。

 

 

 

少なくとも私はそうだった。

 

 

 

だけど稀に…ごく稀に

綺麗な別れがあって

 

 

 

そういう別れに限って

長い間、引きずってしまう。

 

 

 

そして時が経つほどに

心の中を埋め尽くしてゆくんだ。

 

 

 

Ne vous déplaise
En dansant la Javanaise
Nous nous aimions
Le temps d'une chanson

気を悪くしないで
ジャヴァネーズを踊りながら
一曲の間だけ
私達は愛し合っていた

 

 

 

 

 

最後に一曲の間だけ

もう一度愛し合うなんて…

 



とっても美しいけど

ある意味、残酷よね。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

セルジュ・ゲンズブールの曲から

”La Javanaise(ラ・ジャヴァネーズ)”

 

 

 

フローラン・パニーがカバーした

アコースティックバージョンで歌いました。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

昨年末

ライブに来てくださったHさんから

素敵な本を頂いた




山本甲士さんの”ひかりの魔女”

 

 
少しずつ読み進めて
ようやく読了。
 
 
 
主人公のおばあちゃんは
”優しいうそ”で周りの人達に幸せをもらたす
魔女のような人。
 
 
 
人付き合いを大切に
毎日を丁寧に生きる。
 
 
 
どれだけ思っていても
なかなか出来ることではないけれど。
 
 
 
実は、このおばあちゃん
私の祖母とよく似ている。
 

 

私の祖母は孫の私にも

いつも丁寧で美しい言葉を使う

静かな微笑みの人だった。

 

 

 

私が若い頃

どれだけどうしようもなくても

 

 

 

ずっと信じて待っていてくれる

しなやかで強い人だった。

 

 

 

20年以上も前に亡くなったけれど

いまだに教わることが多い。

 

 

 

祖母が遺してくれた思い出や言葉には

学びが溢れていて

 

 

 

日々の暮らしの中で、ふと気付く度に

私はハッとなるのだ。

 

 

 

そしてこんなに時が流れても

”私は愛されていたんだ”と

今もなお、幸せな気持ちになる。

 

 

 

この本のおばあちゃんも

人の心を温め続ける人だった。

 

 

 

やっぱりね

 

 

 

私、思うんだけど

いつだって人を正しい方向へ導くのは

「愛」以外にないんだよなぁ。

 

 

 

こんな殺伐とした今だからこそ

オススメしたい一冊です。

 

 

 

Hさん

素敵な本をありがとうございました♪










父ちゃんの施設で

感染者数が増えている。

 

 

 

施設のホームページで

それを知って愕然とした。

 

 

 

どうかどうか

無事でいて欲しい。

 

 

 

父ちゃんはこういうの

とても敏感な人だから

 

 

 

不安で夜も眠れないんじゃないかって

もう可哀想で、可哀想で。

 

 

 

ああ、今すぐに出してあげたいのに

そうもいかない我が家の事情…

 

 

 

もどかしい。

 

 

 

無力な自分が悔しい。

 

 

 

 

 

 

 

YU-ME