1月末の記事「おばあちゃん」に書いた
懐かしの御守りと一緒に。
この御守りは大切な思い出だから
返納しないけれど。
仙台東照宮へ。
ここは徳川家康をまつる神社で
国の重要文化財になっている。
石灯篭。
これも石鳥居と同じ
岡山から運ばれた花崗岩。
帰り際
参道を振り返って
「ありがとう」と、呟いたら
涙が止まらなくなった。
きっと苦しかっただろうに
孫の私のために
階段を昇ってくれた姿を想う。
あれから28年が経ち
私にも孫が出来て
おばあちゃんの想いが
少しだけ分かるようになった。
当たり前だけど
生命は限りあるもの。
目いっぱい抱きしめて
慈しみながら生きてゆきたい。
私の生命も
誰かの生命も。
そう思った。
次々とイベントやコンサートが
中止になってゆく。
この時期だもの
仕方がない。
最初はいちいちガッカリしたけれど
ついに慣れて来た。
もうこうなったら
どうにでもなれ。
生活なんて
そのうち立て直せばいい。
人は腹を括れば強い。
コロナなんかよりも
うんと強いはずだ。
YU-ME