有給申請も出して、いよいよ旅が現実化してきた。不在時の対応について社長に
「一応自分宛てのメールはスマホで見れるようにしておりますが、如何せん山奥に入ってしまいますため…
」
「うん、だからパソコン開放しといて。誰かに見てもらうから
」
と、皆まで言う前に食い気味にお返事された
「今度はどこの山に行くの？」
「九重辺りに…」
「どこそれ？」
みたいなｗ お給料安いけどここの仕事は性に合ってるし、社長に自分の生活パターンを理解して貰えてるのは大変楽。また夏も「ねぶた行きまーす
」「山登りまーす
」ってお休み貰うんだｗ（但し社長は頻繁に突発的な休みを取る人にはちと厳しい…体調不良とか、子供が病気とか、電車遅延とか…私はたまたまそうではないから楽ちんなだけ
）
冷蔵庫の中身もかなり片付いた。残ってた野菜はスープにしたりサラダにしたりでほぼ目途がついたし。肉やご飯は冷凍しときゃいいし。あと牛乳と豆乳を飲み干そう。ワインは…昨日ちょうど白のマグナムボトル空いちゃって、今日新しいマグナムボトル開けたら2日しか飲むタイミングないからもったいないか。今日と明日は缶チューハイにしよか
そして今日は雨だから昨日のうちに走って、時間を確保したので、ちょっと荷物を作ってみるつもり
今回やりたいことは、ツーリング、登山と山中キャンプ、ハーフマラソン参戦。そのため持っていく荷物が非常に多い。登山用のリュック・テントはマストだけど、普段の生活には小さすぎるからツーリングテントも持って行きたい。レース用のシューズとウェアは普段着とは全くの別物だし…。10日間の服はまさか持ち歩けないので、途中1回洗濯必須だな
これくらいの日数になると出発前に爪を切っておくとかも大事やで。爪を延ばす習慣ないし、バイク運転時はグローブ嵌めるんで、爪延びてるとクッソいずいし、爪の中に黒いものが溜まってめちゃくちゃ汚いよ！
花粉症の薬
もヒノキもあるから微妙な時期だし持っていくかー。レディースデーとかち合わなかったのだけは幸いだよ。あれもあるとさらに荷物増えるし、行動の制限がしんどい。アレだったら山の中でキャンプしようとか思わんかった。女子はめんどいよ。
ほんと徐々に気持ちが切り替わっていく感じ。正直言うと、OLモードの時にバイクで渋滞が予想される東名を500Kmとか走って大阪まで行って、フェリー乗って、天気悪そうな山奥に野外生活しに行くとか、めちゃくちゃしんどい。家で安全にのんびりごろごろしてようぜって思う
でも始まっちゃえば自由で決まりのない生活がめちゃくちゃ楽しいの知ってるから、何とか頑張って行っちゃう。そして、旅人モードになっちゃえばわりとつよつよ。暴風雨の標高1,600mで一人で初めての山中キャンプして、寒くて全然寝らんなくて（実際朝起きたら周りは凍り付いてたｗｗ）とかの状態でも、怖いとか死ぬかもとかは思わなかった。食料不足してひたすらひもじかったけど、降りれば食べれるしと思って、下山できない可能性はみじんも想像しなかったな
去年浜名湖SAで土砂降りの中バイクが走行不能になった時も、冷静に「最安で私とバイクが無事に帰宅できる方法」を黙々と探して実行してた。泣いたところでクソの役にも立たねーくらいな感じで。別に人里離れた場所ではなかったので、どうにもならなくても（ぶっちゃけテント張りゃどこでも寝れっしな…
）とか考えていた節があるｗ そしてわりとすぐに解決して「さすが俺ってもってんな
」とか思ってた。
多分どちらの状況も、OLモードの時に出くわしたら「やだーもうどうしよーえー誰か助けてー
」ってなる気がする。誰も自発的に助けてなんかくんねえんだよ。自力で窮地を抜け出すか、助けてくれる人を自分で見つけて依頼していかなきゃいけねえんだよ。
ということは20代のころから旅して身に沁みついてる。事故ってバイクと自分が大破した時、彼氏ですら身動き取れない私を見捨てて旅を続けたからねｗ 多分私は無駄に頭が良くて実行力があって可愛げがないから、誰も助けてなんかくれないんだと思う。やだーもー誰かーとか言ってる暇があったらさっさと自分で動いた方が効率的。
（いやでもあの彼氏はほんとに不思議な人だった。旅先で出会った知らない女の子にはめちゃくちゃ助けの手を差し伸べるのに、1～2年は付き合ってるはずの目の前で事故った彼女を見捨てるとかほんと謎だった。周りの人もぽかーんとしてたｗ 坂道でのZRXの取り回しも一切手伝ってくれなかったので、ヨタヨタと一人で取り回してるの見かねて知らないライダーさんが手伝おうとしてくれたりしてた。いや、俺自分でやるんで大丈夫っす
っていう気持ちはここで養われた。ありがとうクズ彼氏
）
でもなー。天気予報はもうちょっと回復してくんないかなあ。せっかくだからいい景色見たいんだけど。今の私はなんかゴロゴロダラダラしたい気持ちが強いので、雨なんか降った日にはテントの中でひたすら寝ちゃいそうだ…。でもまあ、そういう過ごし方もいいかな。知らない土地の僻地でテントの中でゴロゴロ…。冬の間寝る間も惜しんで全力で突っ走り続けてきたから、たまにはダラダラする期間も必要だよな
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