スーツケースに入らなかった荷物 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

すんなりモロッコに帰国出来たF女史ですが

それは、パッキング慣れしている私がいたからで

モロッコ陸路便の達人A氏の存在があったからであります真顔

 

 

あの、孫達へのお洋服爆買いの時点で

あ、これは重量オーバーだな…

と思っておりましたけれど

 

最悪A氏がいるからいいや照れ

お気楽でおりました。

 

日本と違って、空路、船便など使わず

モロッコは陸路でも荷物が送れるのです。

 

陸続き+フェリーで車で荷物送れるって、素敵よねラブ

 

 

F女史は、ハッキリ言って何も考えずに行動しますので

行きの便でも小さなスーツケースを載せられず

空港で置いてきましたし、爆買い時も重量のことなど

全く考えていないワケです。

 

 

非常に危険なオンナですキメてる






 

 

出発2日前に、私がパッキングしてあげるから

と、彼女の持ってきた自分の洋服と靴を見ただけでも

結構な荷物で、これは別便で陸路で送るからね!

と、うちにあった要らないバッグに不要な洋服を詰め込みました。

 

 

そしてみんなが待ち望んでいる

孫達の洋服と冷蔵庫に貼るマグネットを

ダーッとスーツケースに詰め込み。

マグネットは1つずつ洋服の間に挟みながら壊れないようにね。

1箇所に袋にまとめて入れると

ガチャガチャと摩擦で割れますのでね。

 

 

モロッコからミニドライヤーまで持ってきていて

我が家にもあるから!!ってツッコミ入れたくなりましたね。

 

 

だけど、モロッコでは結構ドライヤー無い家が多いので

きっとあの感覚で持ってきちゃったのかな?

 

 

私が泊まりに行った友人宅でドライヤー貸して!と言うと

2、3軒先の家からわざわざ借りてきてくれたことがあったり

本当にどこの家にもないから、美容院行って乾かしてきて!

と言われたり、散々でした滝汗

 

 

私の剛毛は自然乾燥していたら

自分が風邪ひいちゃう上に

絶対に乾かないから、モロッコでは

小さなドライヤーは常に持ち歩きます。

 

 

10日間の滞在で靴4足持ってきていたF女史。

オシャレへの執念に頭が下がります。

 

 

結局、スーツケースは17KGにまとめて

余裕を持った旅立ちとなりましたよ。

 

 

陸路便はA氏に任せて

F女史到着後2日以内にマラケシュに届くとのこと。

 

このA氏のお陰で、義姉のガラクタ引っ越し荷物を

段ボール10箱もモロッコに送ったことがあります。

 

自分のモノをリツコに触らせたくなくて

必死に段ボールに詰めて送ったのですが、その後すぐに呆けて

あのガラクタの事すら忘れてしまいましたね。
 

執着って、本当に醜く、手放す事こそ素晴らしいと

あの時、心から思いましたねニヤニヤ


そうそう、お荷物と言えば

数ヶ月前に、日本の母親が送ってくれていた船便が

なんと日本に送り返されてしまったのだそうです。

 

 

受取人が受け取り不可だったと記されていたそうですが

イタリア側では不在票すら届いていないし。

 

しかも最近のイタリアの郵便は

イタリアに上陸した荷物は

必ず税金を取るので絶対に受け取らせて税金取るよね。

 

 

ってことは、上陸すらせずに

何らかの問題があって返送されたのだと思うよ

と私は母親に言いました。

 

きっと、スエズ運河経由で送れない荷物は

イタリアに上陸もせずに返送されたんだと

私は勝手に推測しておりますけどね。

 

私が渡伊した2001年から今まで

何らかの理由で返送された2個の郵便物以外は

一度も郵便物が失くなることなく

無事到着しているのは優秀ですよね!

 

 

フランスの親戚がイタリアに郵便を送ってくれた時は

まんまと紛失で届きませんでしたからね!

返送された形跡もなくですよ。

 

 

今や、国際郵便マイページサービスで

送り状を作るのも大変になったこのご時世

私がイタリアから送り状を作る係となりながらも

荷物を送ってくれる母がいることに感謝ですピンクハートふんわりリボン

 

 

マラケシュに着いたF女史も陸路貨物の存在を知り

「欲しいものがあったら何でも言ってきてね!」

と言ってくれました。

 

 

なんか、彼女に頼んだら際限無く送ってきちゃいそうだから

何も要らないから、元気でいてくれるだけで私は満足ですちゅー

本当に何も送ってくれないで良いから!と強く伝えておきました。