命は、時間。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私はポッドキャストを昨年始めたのですが

もしラジオ感覚で自分の発信をしてみたい

と思う方がおられましたら

 

初めの一歩はスタンドエフエム(Stand.fm)がオススメです。

 

 

昨日、たまたま開けたスタエフのホームのページに

「はじめての放送」というカテゴリーがあるんですね。

 

 私がスタエフを始めた時も

そこから私のチャンネルにも沢山の人が聴きにきてくださって

みんな、そこで初めてを経験しているからか?

とても優しい発信者の方から励ましのコメントも頂いてね〜飛び出すハート

 

 

初めての発信って、物凄く勇気が要るものなので

ドキドキしながら投稿ボタンを押すのですが

そこで「はじめての放送」に掲載されるから応援が入るのです。

 

 

これって、発信者にとって、

非常に励みになるものなんですね。

 

 

普通、初めて投稿したって

シラーッて感じで誰も来ないですからね。

 

YouTubeだって、ブログだって

発信したって、自ら「始めたよ!」コールをしないと

誰も観にきてくれませんし。

 

 

この初めて投稿の応援があるから

次も頑張れる!ってことを

知っている方がどれだけ周りにいるか?で

その後のモチベーションも違ってくるのです。

 

 

昨日、私が「初めての放送」でタップして聞いた放送は

女性のすすり泣きで始まっていて

ドキッとしました。

 

啜り泣きながら、何年も前に亡くなった娘さんの

何回忌かを迎えて1年半生きてくれた娘さんが

彼女にもたらしてくれた素晴らしい時間のことを

語っておられました。

 

 

私も聴きながらもらい泣きして、

その1年半の素晴らしい時間から得たことを伝えていきたい

と仰る、そのお母さんの気づきは

沢山の人に伝わるといいなぁと思いました。

 

 

 

もし、その娘さんが生きていてくれたのなら

うちの息子くらいの年齢になるでしょう。

 

 

そのお母さんは、娘さんが天国に還ってしまって

とても遠く感じていたのが

とあるワークをやったことで

「実は娘さんがとても近くにいてくれたんだ」と

気が付かれたそうです。





 

 

私は色んな本を読んだり、経験したりで

世界中どんなに離れていても

繋がっていることを感じて

ワンネスという概念を理解してから

 

肉体的に触れられない寂しさはあるけれど

魂はいつも繋がっているんだ

という確信を得て、誰かの死に対する恐怖はなくなりました。

 

 

自分の死に対しては

明日死んでも後悔しないように生きているので

全く怖くはないのですが

 

身近な大切な人の死は、以前は怖いと思っていたのです。

 

 

私の友人が亡くなった方とコミュニケーションが取れるので

結構頻繁に、亡くなった人が私達を観察して

アドバイスまでくれることを解ってしまったし

 

なーんだ、繋がっていられるんだ!と

色んな方面から理解したんですね。

 

 

ただ、何にも換えられないのは

人の温もりとか、声とか、みんなでゲラゲラ笑うこととか

その命=時間を共にしていることですよね。

 

 

スタエフの方の娘さんが1年半の命を全うし

お空に還られたように


どれだけの胎児が、出産時に命の危険に晒されるかも

沢山の事例を聞いて解っているし

私達が普通に産まれてくることも奇跡なのです。

 

 

だから、子供に障害があるとか

子供が不登校だとか

子供が病気だとか

子供が反抗期で返事もしてくれないとか

 

色々あるけれど

呼吸をしているだけでも素晴らしいと

たまに思い出して、隣にいてくれる存在に

ただひたすら感謝して過ごさなければなぁと

 

身につまされる思いでポッドキャストを聴き終えました。

全ての呼吸できている人間、動物、植物に

それらが存在してくれていることに感謝ですお願いオーナメント