イタリアのジェラート屋さん | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私は留学当初、毎日暑くてジェラートを食べていた。

 

あの頃は何でも安かった。

 

なんと、リラの最終年に私はイタリアに来ていたので

あのリラ札を入れた分厚い財布を経験している。

 

 

何でも今の半額だった。

 

ジェラートも1,5 ユーロだった。

 

私のお気に入りはペルケ・ノーという

中心街にある老舗ジェラート屋さん。

 

 

濃厚なマスカルポーネと

ほろ苦い緑茶のコンビがサイコーだった。

 

最近行かなくなってしまっていたので

先日久しぶりに行ったら

懐かしい店員さんに挨拶できて嬉しかった。



今年は暖冬なので、ジェラートがよく売れているとのこと。

だけど冬休みも終わるとお客さんが減るので

彼らは1月末からバカンスに入る。

2月は大抵どこの店も休んでいたりするのでご注意!

 

 




 

こんな美味しい職人の味の店もあれば

観光客向けのヤバイジェラートもある。

 

 

それは中心街のメイン通りに面していて

いかにも観光客用にフルーツが上に派手に飾られて

うず高く山盛りになったケバケバしい色のジェラートが並んでいる。

 

大体、ピスタチオの色が鮮やかな緑色をしていたら

そのお店はやめた方が良い。

 

それは着色料の色だ。

実際にピスタチオが入っているかも不明で

香料でピスタチオを演出しているかもしれない。

 

 

 

美味しいジェラート屋さんには

gelato artigianale(伝統的製法で作られたジェラート)

と看板が掲げてあり

 

ピスタチオはくすんだ色味をしている。

シチリアのブロンテ産ピスタチオなど原産地表記があれば尚良い。

 

 

全てのジェラートに蓋をして売っている

昔ながらの冷凍庫の形を演出している店もある。

 

だけど、蓋がしてあるからと言って

どれもが美味しい店ではなかった。

 

人には好みがあるので何とも言えないけれど。

 

 

最近の私の好みは少し変わり

濃厚なお味を少量食べられると嬉しい

という感覚になっている。

 

すると、ペルケ・ノーのジェラートは

サッパリしていて真夏向きで

 

最近のお気に入りは

グリーンハートLa caminia

グリーンハートIl sorriso

グリーンハートGelateria della passera
グリーンハートBadiani

 

かな??

 

 

あなたのお気に入りのお店があれば教えてねウインク