車椅子で、お風呂どうしてるの?? | イタリアでモロッコごはん

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イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

今夜もカナプリ先生とヨガをしながらお喋り。

 

そう言えばさ、お義姉さんのお風呂って

どうやっているの??

 

 

 

そもそも、この家に引っ越してきた

1番の理由は、お風呂でした。

 

 

前に住んでいた家のお風呂は縦長で

改装したばかりだったのですが

 

車椅子で、洗面台までは辿り着くけれど

洗面台が邪魔で便器まで辿り着けないのでした。

 

一番手前に小さ目の浴槽がありましたが

もはや、浴槽よりも辿り着きたいのは便器でしたのー笑い泣き

 

あの頃は、義姉は残された一本の足で横移動は出来たので

便器に座ろうと思えば移動できたのですが

洗面台があるから通れずえーん

 

かといって、松葉杖をつけるほど

その片足は使い物にならなかったのです。

何故なら、壊疽で真っ黒になった後、グチャグチャで

アキレス腱を蝕まれて力が入らなかったから。

 

 

 

そしてフィレンツェでは

なかなか無いバリアフリーのお家に引っ越せた時

私達はトイレ問題から救われたのでした。

 

 

この障害者用浴室には

車椅子用の通常より高めの便器と、シャワー型ビデ

その脇には浴槽がない大きなシャワースペースがあります。


この浴室以外にも私達用の普通のトイレもあります。

 

 

 

 

以前の義姉は横移動が出来たので

便器に自分で移動して用を足していました。

 

あの頃は良かった昇天

だけど、常にスマホというメガホンに向かって

私の悪口を世界中に言いふらしていたのは.....良くなかった魂

 

 

シャワーの下には、障害者が座れるよう

プラスチックの折り畳める椅子が壁に設置されていました。

 

 

しかし、数回使っただけで

義姉の巨体により、椅子は崩壊チーンガーン

壁のタイルも崩壊し凝視すぐに修理.....。

 

 

巨体を水場で移動するのも危険なので

下の階の人が古い車椅子をくれたので

その車椅子をシャワー用にして、シャワーの下に

強行うずまき車椅子ごと入って、そのままシャワー浴びさせちゃっています。

 

 

ちなみに、これは夫の仕事です。

義姉は2020年まで、16年間も、私に心を開かない人だったので

 

接触はオムツ替えだけで勘弁!ってカンジでした。

その接触の時でさえ、毎回何かムカつく事を私にしてくるので

夫に「ヤツの仕掛ける罠にハマるなー!」と毎回注意されていました。

 

 

車椅子も汚れるので、シャワーで一緒に洗ってしまって

テラスに置いておくと1日で乾きます。

あぁ、乾燥しているイタリアって素敵バレエ

 

テラスも無駄に広いので、車椅子だの

年に3回届けられる山のようなオムツなど

介護用のものを置くところがあって助かっています。

 





 

昨夜は、シャワーと洗濯で

夫も私も汗だくになって、バタンキュー(←死語かなニヒヒ)。

 

 

しかし、バタンキューって言葉の元ネタって何だよ?

とか気になるよね?うーん

 

戦後間もない頃ポーン関西の漫才師のギャグから生まれたんですってよおいで奥様!

 

ギャグ言っていられるうちが華よ真顔

 

では、バイナラパー(←これは欽ちゃんネタらしいよ爆笑