先日のモロッコの地震で被災された方々へ
災害支援の告知をさせて頂きましたところ
沢山の皆様にご協力頂きまして
ありがとうございました。
あの切羽詰まった状況で
どこの機関に募金をしたら確実に必要な方に届くのか？
そんな時、モロッコの和田さんが名乗り出て下さった時には
あぁ、この方なら確実に、本当に必要な場所へ
効率良く届けて下さるだろうと
（現在、支援は締め切られました
）
和田麻弥さんは、その昔
私がブログを書き始めた頃
彼女もモロッコのブログを書かれていらしたので
よく彼女の素敵なブログに遊びに行っておりました。
旅の指差し会話帳モロッコ（アラビア語モロッコ方言版）も執筆されておられて
アラビア語が全く解らなくて、スマホも存在していなくて
モロッコに里帰りの度に胃痛に襲われていた頃
あの赤い本が、私の何よりもの救いでした。
（指さすだけでみんなが
私が何が言いたいか解ってくれる本なのです
）
そして先日、私もポッドキャストを配信しているスタンドFMで
モロッコの地震のお話をされているリナさんの配信を拝聴していて
あ〜、これは皆さんにシェアしたい
と思って
ご本人に確認済みでシェアさせて頂きますね
↑こちらをクリックしてお聴きください。
リナさんは、モロッコのムーレイ・イドリスで女性支援をされながら
ご自身のエシカルブランド「DAR AMAL」を立ち上げられて
モロッコの女性達と作り上げた素敵な作品を日本で販売されています。
どれもこれもセンスが良すぎて
あのモロッコの小麦袋がこんなに素敵に変身してしまうの？？
と、驚きの作品達を是非ご覧くださいね。
リナさんも、きっと私と同じ気持ちで
和田さんなら！と支援先をシェアされて
どんな方法で支援して下さるのだろう？？
と期待を込めて見守っておられたとのこと
モロッコをご存知の方ならば
お分かり頂けるかと思いますが
一旦行政にお金を預けてしまったら
そのお金が本当に有効に使われているのか？？
そこをかなり心配してしまうのです
そこまで眼を光らせてくださるのは
和田さんだろう！と信頼を寄せておりました。
世界で震災を報道された今、支援はいくらでも集まってきているけれど
だけど、問題は報道が静まった後であって
持続性が必要な支援は、どのような形にしていくべきなのか？
リナさんはスタンドFMで
和田さんが集めて下さった
支援の行き先について語っておられるのですが
こういう時の物事の捉え方の視点について話されていて
虫の目 細かいところまで意識を張り巡らす
鳥の目 空から全体を見る目
魚の目 魚が潮の流れを読むように未来の流れを読む視点
コウモリの視点 逆さまになって見る視点
この４つの視点をフルに活用して
最終的な判断に至ると
独りよがりではない、長期的視点で答えが出せるという。
この視点、本当に大切だよな〜と思いました.
安易に被災者に現金をその場で渡すのではなく
みんなが納得する形で
どのように支援をしていくべきなのか？
和田さんが決断されたのは
どんな支援だったのでしょうか？？
リナさんが語る、和田さんの長期的視点で出した答えを
