今日も素敵なお話しと共に
楽しく家事を致しませんか？？
本日の私の家事のお供はこちら
↑なぜか動画を埋め込めないからリンクから見てみて下さいね。
お題は「なんで家族を続けるの？」
という中野信子さんの新刊についてお二人が語っている。
お二人とも結構大変なお家で育ち
親御さんとの関係も結構大変だったらしい。
私は、問題があったのは
私と社会との関係であって
家族内では何の問題もなかったので
物心つく12歳頃からか？
どうやら、うちは相当平和な家庭っぽいぞ
という事を自覚し始めた。
親戚もみんな平和な家庭だった。
みんなが小さな幸せを大切に出来る
お金はあっても慎ましく暮らすタイプだ。
だから私は、家族でいることは
平和でいること
という認識でいたので
夫になる人も平和で笑っていられる人がやってきた。
内田也哉子さん（樹木希林の娘さん）は
お父さんといた時間は人生のうち十数時間と言っていたので
それはそれは驚いた。
それなのにあんなに強烈なお父さん
そしてあんなにイケメンな旦那様（本木雅弘 私的にはモッくん
）
と、なぜ家族でい続けているのだろう？
とか話していて、面白い。
そして夫と家族でい続けること、それは
人生に於いて、色々と
清々しく諦めていくこと
ではないかと。
そして中野信子さんは、それを「成長」というんですよ
と言うのです。
なんか、それを聞いて
私がモロッコ人同士の結婚について
思い起こしてしまった。
今では恋愛結婚が当たり前のモロッコでも
未だに会ったこともない
両親が選んできた娘さんと結婚することもある。
その人達の結婚生活って、本当に大丈夫なワケ？
って感じだけれど
「結婚とは、一緒にいることに慣れることでしょ？」
とそういう彼らは言うのだ。
恋愛から始まる結婚ではなくても
相手と一緒にいるのに慣れること。
それは、色々な期待を諦めること＝成長
に通じるではないか。
モロッコでそういう結婚をする人達は
もともと期待値が低いのかもしれない。
だけど、結構みんな仲良くやっているのだ。
時には色々噛み合わないこともあるだろう。
それに少しずつ慣れていくこと。
そして清々しく諦めていくと、一緒にいられるのだ。
そこで「我」が出てしまうと、お別れになることもある。
現代人は自由なので、我を押し通して離婚するのだろう。
私は突然、ババ付き同居生活となってしまったけれど
幸い、私と夫とは何の問題もなかったので
ババとも他人事として家族を続けた。
あそこで我を通して逃げることも出来た。
だけど、家族を続けることで
私が想像していた何倍ものメリットを享受出来た。
それは私と夫にとっての勲章であり
色々諦めたフリをして、しかし私達は
何も諦めていなかったのだ。
そんなパターンもある。
私達のように20年後の朧げなビジョンを見据えて
義姉に対しては諦めても
私達は義姉の存在なんか切り離して諦めなかったタイプだ。
つまり義姉に対して諦めたことで
2人で成長出来たのだ。
「変えられない人を変えようとする」ほど
バカげたことはない。
私的には、そんなの無視だ。
それなら、その点は諦めて
違う、もっと面白いことに焦点を当てて過ごすのだ。
中野信子さんが
嫌なことがあった時に
デスノートを書いて
破って燃やしている
と言っていた。
彼女もそんなモヤモヤを抱えるのか
それは私が今年使っている
ホ・オポノポノ手帳のページの下に
点線がついていて、千切れるようになっているのね。
そこにクリーニングしたい事を書いて
破って捨てる
のと同じ事ではないか。
これは結構、効果がある。
別に心の中でモヤモヤと考えなくて良い。
吐き出す場所がなければ
ノートに書いて千切って燃やさなくても
そのモヤモヤした思いを、物理的にゴミ箱に捨ててしまえば良いのだ。
これ、超オススメよ。
なんか破く時にスカッとするの。
あなたは、何で家族を続けるのですか？
私は、家族でいると楽しいからかな
自分が結婚するなんて想像したこともなかったから
こんな変わった家族といること自体、信じられないカンジ