私達不在中の夫の素行 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私達が不在となると

ウホウホと掃除し始める夫。



まずはテラスの掃除をした模様。



テラスには義姉のオムツの箱が山積みになっている。

イタリアはオムツが年に3回無料配布されるのだけど


大きなダンボール箱3〜4個が3回届けられるので

前の小さな家だったら置く所なんてなかったよね。



家の外にも物置が1部屋あるのだけれど

前の家から持ってきた

天井まである巨大なクローゼットが

半分占めていてオムツを置く場所がないのだ。








6年間、手を付けられずにいたこのクローゼットを

今回、人を雇って処分したと夫が言っていた。


スゴイじゃんびっくりびっくりびっくり


私も旅行前に、古いシーツやら

不要な物を全て捨ててきたけれど

あの中に入っているものを

全て出してクローゼットを処分したなんて

かなりの労働だ。




何故これを決行したかったかというと

新しい棚を物置きに設置したかったのだ。



この棚がテラスに長いこと待機していたのを

人を雇って物置きの両壁に設置した写真が

誇らし気に送られてきた。



どうも、私達がいる時にはやる気が出ないらしく

私達が居なくなった途端にスイッチが入って

動き出すのが、うちの夫の特徴だ。



ある年は、サロンと寝室の壁を

やはり友人にお金を払って

二人がかりで塗り上げていた。



しかし、私に1言も色の相談なく決行され

また事後報告で誇らし気に動画が送られてきたのを

見た私は


寝室の壁が、ターコイズブルーに塗られていて

壁も真っ青なら、自分も驚愕して真っ青になったガーン



1言、色味の相談しろよ真顔

私がモロッコに3ヶ月滞在中だったのだけど

色味の相談はビデオ電話で出来るだろうがキメてる



夫的にはサプライズにしたかったようなのだが

私が怒って3日間、 口をきかなかったので

夫的には意味がわからなかったらしい。



モロッコの隣の家の奥さんに話すと


「良い色じゃな〜い!私だったらこんなサプライズ、嬉しいなラブ


と言うではないかチュー

みんながみんな

こんな柔順な奥さんみたいな女性ではないのだよ。



一応、ふたりの寝室だしね。


あの時は、相談がなかったことに怒ったけれど

結局、色は悪くないし

今や見慣れてしまったのでどうでもよいニコ



今回の新しい棚は

もう予想は出来ていたので

こちらもどーでもよい照れ



この期間限定の夫のやる気は

どこから来るのだろう?


クローゼットは階下に持っていき

粗大ごみ収集を呼んだのに

誰かが拾って持って行ってしまったそう。



まだまだ使える良いものだったからね。

IKEAのものと違って本物の木製だったし。



しかし、夫よ、お疲れ様でしたおねがい

その気力に拍手を送るわ〜ラブ