こちらは日曜日の朝に撮影した写真です。
先日オリーブが不作の記事を書きましたが
走ってしまうとオリーブの木を良く観察できませんので
今回は観察のために足をとめながら前進してみました。
私のジョギングコースには上の写真のように
必ず左右どちらかにオリーブの木があります。
なんとそのうち一本だけ↑実がなっている木がありました。
一本だけですよ!!
この実も良く見るとハエにやられて虫食い状態でした。
紅葉を見て、確実に秋は訪れていると感じるのですが
収穫の秋の主役、オーリオ・ヌォーヴォ(新オリーブオイル)が
美味しくない年なんて、本当に残念でなりません。
こちらはいつも素晴らしい紅葉を見せてくれるお家。
その後何軒かのオリーブ生産農家の人と話したのですが
実がならなかったこと、
実がなったとしてもハエにやられて
試しにフラントイオに持って行って絞ってみても
不味いオリーブオイルにしかならなかったとのことでした。
こんな事態は2003年の猛暑の年以来だそうです。
私はあの年の夏は暑くて眠れない日が続き
とても印象に残っております。
死ぬほど暑かった苦しい想い出です。
11年ぶりの異常気象で出来なかったオリーブ。
来年こそは例年通りたわわに実ったオリーブの道を
気持ちよく走り抜けたいものです。