今日は仕事帰りに映画を観てきました。

ちょっと重い内容だったのですが、

思ってたより重い気分にならず、

でも考えさせられました。



家に帰ってからライトに匂いを嗅がれ…

『映画観てきたでしょ!

ポップコーンの匂いする!』

と怒られました笑い泣き



ライト曰く

『映画館はポップコーンの匂い』

らしいですキョロキョロ

食べてなくても、

服に染みつく匂いがあるようです。

恐るべし犬の嗅覚。



なんの映画を観てきたかは

ちょっと伏せますが、

“言葉は諸刃の剣”

そう思ったのでした。



言葉は人を幸せにもするし、

不幸にもする。

その言葉も、

思いやりを持って発した言葉か、

心の困っていない言葉なのか。

感情は言葉に乗る。



感情は声に出やすいですし、

それだけでなく、

書く文章からでも見えてきます。



『言霊』



古来から日本人は、

言葉には魂が宿ると信じてきて、

大切にしてきました。



言葉は

人を幸せにもするし、

不幸にもします。

人を陥れる道具として使うのではなく、

思いやりを持って、

周りの人を明るくしていきたいですね。



私も、

日々の生活でも、

ブログを書くときにも、

言葉を大切に。

ブログを訪れてくれる皆様が、

この人の話なら信じられる

そう思っていただけるよう、

これからも、

言葉には気をつけて書いていきたいと思います。





あ…

今日は琵琶嶋神社のこと書く予定だったのに…

すみません…ガーン




今日は立春ですね。

曇っていて寒いですが…。

とはいえ、

私の中では立春はまだ寒いイメージ。

“これから春”ですからね。



私の地元では、

1週間後に大きなお祭りがあり、

そのお祭りを越えたら春が来る

と言われています。




話変わって、瀬戸神社の続きです。



先日ブログを書いていて、

寒さで頭痛が酷くなってしまったので、

途中で書くのをやめ、

続きはまた…

としてしまいました。

今日は大丈夫です。



瀬戸神社は歴史を感じる場所。

岩のゴツゴツした感じとか、

切り立つ崖の地層とか。

古墳時代には祭祀が行われていた

というのも頷けます。









楽しいことも、

苦しいことも、

たくさん見てきて、

その土地に生きる人々を守ってきた土地。

そう感じました。



石長比売と

木花咲耶比売だけでなく、

他にも…




大雷神と高龗神


大雷神(おおいかずちのかみ)

『古事記』では、

伊邪那岐命が黄泉の国へ行った時、

伊邪那美命の頭にいた神が

大雷神と書かれています。


雨や水を司る神ですが、

古事記では、鬼形の類とされ、

黄泉比良坂で、

伊邪那岐命に桃の実を投げつけられ、

退散しています。



高龗神(たかおかみのかみ)

『日本書紀』では、

伊邪那岐命が軻遇突智神を斬った際に

生じた三柱のうちの一柱とされています。


龍神として、

水と雨を司る神とされています。


高龗神といえば、

京都の貴船神社や、

奈良の丹生川上神社上社が有名です。




大己貴命と少名彦命


大己貴命(おおあなむちのみこと)

大国主神の別名。

大国様ですね。


少名彦命(すくなびこなのみこと)

海の向こうからやってきて、

大国主と共に国造りを行なった神。

恵比寿様とも言われることがあります。






他にも、お稲荷さんもあり、

たくさんの神様が祀られていましたが、

ライトの元に来てくれた神様は

主祭神であられる

大山祇神様。



神社に着いたら、

すーっと出てきて声をかけてくれたそうです。



『神様すっごい気さくだったー』


ライトが身につけているお守り、

森戸大明神の神様、

『事ちゃん事ちゃん』と言ってますが、

大山祇様も祀られてるので、

日々ライトのお話は届いてると思うよ。

そこのところを話すと、

『そっか!忘れてた!』


森戸大明神も、

瀬戸神社と同じく三島大社からの勧請。

私自身、三島大社は子供の頃から

何度も行ってる神社なので、

大山祇様はご縁の深い神様なのです。





瀬戸神社は、

歴史のある温かい神社でした。

京急本線の金沢八景駅から

徒歩数分の距離ですので、

お近くに行かれることがありましたら、

是非ご参拝くださいね。




琵琶嶋神社はまた明日書きます。

今度こそ。



昨日訪れた瀬戸神社の続きはお休みして、

今日はまた節分の話。



今日2/2は節分ですね。

各地域、いろんなところで

節分祭が行われたのでしょうか。



関東は昼頃まであいにくの雨。

皆様の地域は如何だったでしょうか。

節分祭は外で行う神事も多いので、

雨や雪で地面がぬかるんでると辛いですが、

雨が少なく、野菜が高騰してる今、

今日の雨が恵みの雨となってるといいなと思います。



昨日行ってきた瀬戸神社でも、

今日は節分祭が行われると記載がありました。

豆まきと、的を矢で射る歩射式。

豆まきと同じく、

邪気祓いや悪疫退散の意味で

矢で的を射る神事が行われます。



節分、追儺で使用される弓矢。

本来は弓は桃の木で、

矢は葦で作られていたそうです。

桃も葦も邪気祓いの力を持つもの。

邪気を祓う力のある素材を使用して、

的を射っていました。



その的のことを“ハマ”と言っていたので、

邪気を祓う矢のことを

“破魔矢”と呼ぶようになりました。



豆まきも、

矢で的を射ることも、

心の中や体の中の悪いものを追い出す神事です。

今日のうちに悪いものはしっかりと祓い、

春を迎えてください。



いつも読みに来てくださる皆様に

私がご祈祷した豆をお渡ししたいところですが、

代わりに、

皆様の心にも明るい春が来ることを祈り、

神様へ祝詞を奏上させていただきました。



暗いニュースの多い世の中ですが、

今年も皆様に福の神が訪れますように。

ご祈念いたします。



画像のライトと狛犬さんのように、

笑顔で過ごせますように。









今日2/1は金沢八景へ。

瀬戸神社と琵琶嶋神社へ行ってきました。



『ねぇね家にいるなら

寒いし、ターたんお留守番してるね』

ということで、ライトだけ。






瀬戸神社の辺りでは、

祭祀遺跡が出土しているそうで、

古墳時代には祭祀が行われていました。

今のような形態になったのは鎌倉時代で、

源頼朝が三島から勧請したとのことです。




御祭神

大山祇命(おおやまつみのみこと)

須佐之男命(すさのおのみこと)

菅原道真公(すがわらのみちざねこう)


三柱の神様が祀られていますが、
この神社の中心の神様は
オオヤマツミ様。
山の神様です。


ライト曰く
『山さん(大山祇さん)すぐに来てくれたね。
「おお、ライトか」って言ってくれた。
あったかい神社だったね』







大山祇様を祀る神社だけあります。

末社に、石長比売と木花咲耶比売も祀られていました。

木花咲耶姫はともかく、

石長比売を祀る神社は少ないので、

末社までしっかりご挨拶させていただき、

ライトと写真も撮らせていただきました。



『ライトさ…石長比売さんのイメージ違った。

おっとりとした優しい人だね』

とのことでした。




狛さんとライト同じ顔してます。



琵琶嶋神社の話はまた明日にでも…。





寒くてずっと震えているライトに

神様も『寒そうだからまたおいで』

と、そんなにお話しせずに終わったそうです。


寒いですね。

週明けには立春だというのに、

来週はかなり寒いそうです。



日曜は雨予報ですし、

お出かけは明日のうちに…ですね。



とは言っても、

明後日の日曜は節分。

恵方巻きを買いに行かなきゃ!です。



恵方巻きって、

私の地域では、

子供の頃はなかったと思うんですよね。

関西の方の風習が、

だんだんと広がっていき、

今ではかなり全国的。



新しい文化なのかと思ったら、

意外と歴史は古く…

江戸時代後期から明治時代初期にはあったのだとか。

調べると、戦国時代からあった…

という説もあり、

なかなかに古い文化のようです。



元々巻き寿司が好きですし、

ご飯考えなくて済むので

我が家は毎年恵方巻きを食べてます。



明後日の節分には、

恵方巻きを食べ、

豆を撒いて、食べて…

心の魔を追い出し、

たくさん福を取り入れてくださいね。



豆は、鬼の目に向かって投げます。

鬼は豆が当たって痛いのと、

豆の音が怖いので逃げ出すと言います。

なので、豆を投げる時は、

大きな音が出るように“投げつける”と

いいのかもしれませんね。



豆=魔目=魔滅

豆で、鬼の目を滅する。

言霊を大切にしてきた日本ならではの文化です。



豆は年の数だけ食べると言いますが、

これは、数え年。

しかも、昔はお正月にいっせいに

一歳年をとっていたので、

もうすでに誕生日を迎えたよ!

という人以外は、

年の数➕2粒食べてください。

誕生日も、旧暦で考えてくださいね。

今の暦で1/1生まれの方は、

昔の暦では年末生まれなので、➕2粒です。



今3歳のタルは、

数えで4歳、

今年5歳なので5粒。

おそらく…タルはもっと食べるでしょう爆笑



『にいにより少ないなんて納得いかない!』

でしょうから。

しっかり観察してるタルなのでした。