神社で、神様へお供物をするように、

狛犬さんや狐さん達にもお供えしたいよー。

っていうことありますよね。



狛犬さんや、狐さんが座っていらっしゃる台座。

基本的に台座にも何も乗せないのですが、

お供物を少し置くだけなら大丈夫です。



お話しする間だけとか。



お供えだけして、

お供物を放置して帰るのはNGですが、

お供えして、お話が終わったら持って帰る。

それなら大丈夫です。



神様にお供えする時と同じですね。

拝殿の上だから、

お社の前だから、

じゃないんです。

お供物をしたら、ご自身で持って帰る。



持って帰らない場合は、

神社の人(神職とか事務員さんとか)に

お預けして、奉納してください。



奉納するか、

持ち帰るか…です。



神様にお供えする時だけでなく、

眷属さんに対しても同じです。



そのままにしたら、

狛さん達も困ってしまいますので、

必ず持ち帰って、

神様や狛さんのお下がりとして、

ご自身で召し上がってくださいね。



狛さんの台座に置くスペースがない時は、

神様にお供えして、

「狛さんにも分けてあげてください」

とお伝えください。



私としては、

神様から分けてもらう方が、

眷属さん達は嬉しいかと。



どうしても狛さんに直接お供えしたい!

というときは、

必ず、神様に先にお供えしてくださいね。



神様より先に

眷属さんにお供物をあげないでください。

眷属さん達、受け取れなくて困ってしまいます。



眷属さん達は神様ファーストなので、

神様がお供物をいただいてないのに、

自分が受け取ることはできません。



必ず神様から。



せっかくの気持ちです。

狛さんにも喜んでもらえるよう、

お供えをしてくださいね。




(旧正月の参拝で撮った写真です)


本日1/29は旧暦の元日です。

神様は旧暦で動かれるので、

神様にとっては一年のうちで1番嬉しい日。



お祭り騒ぎで、

『お正月だ!

無礼講じゃあ!』

って感じの日なんですね。



今日は在宅勤務日だったこともあり、

今朝はライトを連れて氏神様へ行ってきました。

(タルはねぇねと一緒にまだ寝てました)



出かける前に、

神棚で神様方にご挨拶。

いつもの祝詞に加え、

新年の祝詞も、

皆様への加護を祈り、

唱えさせていただきました。



氏神様へは、

今日はライトを抱いて出かけました。

ライトがあまりにも震えるので、

マフラーでライトを包み、

さらにコートの中に入れました。

それでも震えるライト。

よっぽど寒かったようです。



氏神様でも大祓詞を唱え、

その後ライトの写真撮影。

寒くて写真も抱っこをねだるライト。

どんだけ寒がりなんだ。






まぁ、普段暖房の効く家の中にいても、

寒いからお洋服も袖があるのがいいと言うし、

その上でもふもふの毛布に包まってるくらいなので。



寒がりで暑がりなライトです。

それでも、毎年冬になると

古傷が痛むと言って辛そうなのですが、

今年は痛みはないようです。

それだけでも良かった!







帰りはライトも寒さが少し落ち着いたのか、

周りをキョロキョロしつつ、

ご機嫌でした。



『今日、いつもよりキラキラだね〜。

神様のキラキラ、いつもよりたくさん降ってる。

お正月を神様喜んでる。

良い年になるといいなぁ』



眩しいくらいのキラキラ。

神様からたくさんパワーが降ってきていました。

今日のパワーはちょっと特別。

夕方になってしまいましたが、

タルもちょっとだけ

ベランダでキラキラ浴びました。

夕方でも今日はキラキラ。



旧暦の元日は神様にとって特別な日。

今からでもいいので、

今日は大好きな神様、

お気に入りの神社へ向かって遥拝してください。

想いを飛ばすと神様飛んで来てくださいます。








〜おまけ〜


今日はねぇねも

将門さんのところへ初詣。


明日1/29は旧暦の元旦です。

神様は旧暦で動いています。

なので、本来は、

神様への新年のご挨拶は明日になります。



実は、

年神様は大晦日の晩。

日が暮れるとやって来ると言います。

大晦日の夜は早寝せずに、

夜更かしして年神様をおもてなしします。



そういえば…

私の実家は、

旧暦でこそありませんが、

大晦日の夜にお節料理を食べるんです。



ずっと、お正月の朝には

お節料理まばらになってるじゃん、

それでいいの?と思っていたのですが、

年神様がやって来るのが

大晦日の晩なら話は違ってきます。

ちゃんとおもてなししてた…

ってことなんですよね。



やっと腑に落ちました。



今夜は年神様と酒盛りするのもいいかもですね。

明日が仕事の方もいらっしゃるでしょうから、

その場合は、明日の仕事に響かない程度に。



幸いにして、私は明日は在宅勤務の日。

出勤時間が必要ない分、

明日の朝は氏神様にお詣りに行けたらいいな。




昨年、旧暦のお正月の時、

日付が変わったことをライトに伝えたら

『明けましておめでとうございます』

ペコリとご挨拶してくれたので、

今朝、動画を撮りたいことを伝えてあります。

可愛い姿が撮れたらUPしますね。




米粒付けた食いしん坊ライト




「いただきます」と「ごちそうさま」

最近、マナーとしていろいろ言われていますね。



作ってくれてる人がいる時だけ

「いただきます」というとか…


「頂戴します」というのがマナーだとか…


大きな声で「ごちそうさま」って言うの

マナーとしておかしいとか…




本来は、

「いただきます」は、

命を頂くという意味で、

神様への言葉。



神様が食べ物として与えてくれた

“命”をいただくのです。



動物や魚に限らず、

お野菜であっても、

植物の“命”



生薬として使われる鉱物であっても、

石の命。



日本は八百万の神様がいて、

すべてに命が宿ると考えます。

その“命”をいただくから、

「いただきます」なのです。



そして、

食べ終わった後は、

「ごちそうさま」

もしくは

「ごちそうさまでした」



これは、

“ご馳走を頂きました”という意味で、

やはり神様への言葉。



また、

お箸も、

結界の意味があります。



食事の前に横向きに置き、

神聖な自然界と、

現実世界を分けます。



箸は橋です。

食べる時に箸を取り、

結界が解かれることにより、

自然界の恵みをいただく橋渡しとなる神器。

食事をするということが、

神様と繋がる行為なのです。



日本は古くから、

神様への言葉を大切にしてきました。

誤ったマナーに惑わされることなく、

日本人として、

神様への言葉を大切に、

食前食後の言葉を伝えてください。





今日は氏神様へ行ってきました。

先週行けなかったので、2週間ぶり。

今年3回目の参拝です。


あちこち、よそ見しながら向かうタル。

ライトは私より後ろを歩くのでいつも撮れません。


『今日は誰もいないね〜』

『カラスさん怖い…』



カラスが多かったのですが、

久しぶりに誰もいなかったので、

大祓詞を唱えて、ゆっくり。


『さぶっ!さむい…。

ママ、震える…』

震えて涙目になってたライトです。


お日様ぽかぽかで、

境内は暖かかったです。


おや?氏神様の狛さんもタルがお気に入り?

デレデレしてますよ?笑い泣き


『なぁ、タルのことワシにくれんかの』

『いや…あの…無理だと思います…』


『うちのにちょっかい出すんじゃないわよ』

『ターたん、興味ない!』

『あらそう、ならいいわ』


『たまには私とも写真撮りなさいよ』

『あ…はい、わかりました…』


狛さんとの会話は、

家に帰って写真を見直しての妄想なんですが…

あながち間違ってなさそうな気がします。




今日はライトも動画を撮れました!

2つの動画をくっつけていますが、

必死に走ってくる可愛い姿です音譜



ライトのご挨拶動画も撮ったのですが、

そちらは明日にでも、

ぽんちゃんがUPしてくれると思います。






ライトがあまりにも震えていたので、

帰りはライトを抱っこして帰りました。