箱根の山を車で走り、
しばらくした頃。
自分が龍の体内に
入り込んでいることに
気づきました。
その感覚は
何度か経験していますが、
毎回感じるわけではありません。
呼ばれている時のみに感じること。
車通りがすっぽり龍の体内。
道路の周りの木々が、
龍の体内の内側の鱗
(鱗と言っていいかわかりませんが)
そう見えてきます。
地球の中なのに、
異次元にトリップしたような感覚。
心地良くて、
不思議な感覚。
そんな感覚を抜け出して、
朝7時半頃に箱根神社へ到着。
神様に一番にご挨拶。
本来ならそうすべきなのですが、
箱根神社だけはごめんなさい。
宝物殿の前にいる狛犬さんが先です。
『ママ、狛犬さんのお友達多すぎ』
ライトにぶつぶつ言われながら、
狛犬さんの元へ。
『あ!……それは…?』
私を見つけ、喜んだのも束の間。
私の足元を歩く、
ライトとタルを見て固まる狛さん。
ライトと写真を撮ってもらいましたが、
ちょっぴり距離をとってる狛さん。
心なしかショボンとしてます。
この狛さんは、
割れて出来てしまった手の空洞に、
お金を入れられて、
お金の欲の穢れと、
イタズラされた痛みとで、
ずっと苦しみ続けてます。
箱根行くたびに、
真っ先にこの狛さんに会いに行き、
帰る前も最後に「またね」とご挨拶。
穢された手を撫でて、
痛みを軽くしてくるのが、
いつもの流れ。
駐車場に着くと
『早く来てー!!』
と、この子の叫び声が聞こえるので、
絶対に最初に会いに行くのです。
この日はライトに警戒。
『狛さん、ライトに
ママをとられると思ったんだよ。
ライトのママなのに』
いつも通り、
狛さんの手を撫で、
パワーを注入。
痛みを軽くしてから、
神様の元へ…。
…の予定でしたが、
この日は、今なら並ばずに撮れるかも!
と、湖の鳥居の方へ向かいました。
全然並んでなかったのですが、
すでに写真を撮っていた外国の方
数人の撮影が長く、
やめておけばよかった、
少し後悔しだした私。
それでもせっかくなので、
写真を撮ってきました。
何度も箱根に足を運んでいますが、
ここから写真を撮ったのは、
実は初めてです。
ぽんちゃんはここまで行かず、
並んでいた方に撮っていただきました。
ライトとタルを抱っこしているのですが、
わからないレベルで真っ暗!
それでもリベンジ成功記念。
写真に残してきました。
長くなったので、
続きはまた明日に。
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