Blu-ray 「続・猿の惑星」 | 理想郷

理想郷

~Arcadia~

続・猿の惑星
BENEATH THE PLANET OF THE APES

 

 

【映像】
HDワイドスクリーン
1920x1080p
シネマスコープ
【音声】
英語 5.1CH DTS-HD マスターオーディオ (ロスレス)
【字幕】
①日本語字幕
②英語字幕

 

監督 テッド・ポスト
脚本 ポール・デーン
    モート・エイブラハムズ
製作 アーサー・P・ジェイコブス
ナレーター ポール・フリーズ
音楽 レナード・ローゼンマン
撮影 ミルトン・R・クラスナー
編集 マリオン・ロスマン
製作会社 APJACプロダクションズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ 1970年5月26日
    日本 1970年8月29日
上映時間 カラー 95分
製作国 アメリカ
言語 英語

 

 

当時のベトナム反戦運動の影響が随所に見られる。
当初は前作に引き続きチャールトン・ヘストン主演の予定だったが、ヘストンは「続編を作るべきではない」と言い、出演すること自体も断っていた。
「どうしても出演して欲しい」と言われ、出演する条件として「自分が演じるテイラーの出番をできるだけ減らし、最後に死ぬようにする」「自分に支払われる予定の出演料は全て慈善団体に寄付する」ことを提示し、出演が決定した。

 

 

猿の惑星でみつけたノバ(リンダ・ハリソン)と、猿の町から逃げ出したアメリカの宇宙飛行士テイラー(チャールトン・ヘストン)は、禁断地帯で自由の女神像を発見し、その惑星が実は原爆戦で滅亡した地球であったことを知って愕然とした。
その後、なおも禁断地帯を進んで行った2人は、やがて不可思議な天変地異の現象に会い、テイラーの姿は突然消えてしまった。
1人になったノバは、たった1人の理解者である猿の町のジーラ博士(キム・ハンター)とその夫コーネリアス(デイヴィッド・ワトソン)のもとに向かう途中、テイラーたちの救出にやってきた宇宙飛行士の生き残りブレント(ジェームズ・フランシスカス)に出会った。
ノバは口をきけなかったが、テイラーの認識票を首にかけていたので、ブレントは彼が生きていることを知った。
ノバの案内で初めて猿の世界を目撃したブレントの驚きは、テイラーの場合と同じであった。
折りから猿の惑星では、科学大医ザイウス博士(ジェームズ・グレゴリー)たちの反対を押して、アーサス将軍(モーリス・エヴァンス)が、禁断地帯に生息していると思われる敵の征服を主張していた。
ブレントはやがて、ノバの案内でジーラとコーネリアスの家をたずね、必要なほどこしをうけて外へ出たが、猿の兵隊に2人とも捕らえられてしまった。
その後、再びジーラたちに救われた2人は、猿の兵隊に追われ禁断地帯に逃げ込んだ。
そして、はからずもブレントとノバはそこで原爆戦で埋没したニューヨークの街を発見した。
なおも奥に進んでいった2人は、放射能作用の突然変異で生まれた地下人間たちに会った。
メンデス(ポール・リチャーズ)を支配者とする、デブ男(ヴィクター・ブオノ)、アルビナ(ナタリー・トランディ)など、これら人間の子孫たちは、テレパシーで相手の意志を自由に動かし、眩惑する力をもっていた。
また、彼らは最終爆弾であるコバルト爆弾を祭壇に安置していた。
ブレントとノバは、テレパシー能力で眩惑され、彼らのとりこになってしまったが、その牢獄でテイラーに出会った。
その時、アーサス将軍の率いる猿の兵隊たちが、地下人間たちを襲ってきた。
これに対して、地下人間はテレパシーで応酬したが、武力にまさる猿たちの敵ではなかった。
勝ち誇る猿はどっと地下へ乱入し、祭壇に近づいた。
一方、この争いの最中ノバを殺されたテイラーは、悲しみの中で最後の決意をした。
彼はブレントとともに死を賭して、最終爆弾のスイッチを押した。地球はついに最後の日をむかえた。

 

 

●ジョージ・テイラー大佐    
    チャールトン・ヘストン
●ジョン・クリストファー・ブレント少佐    
    ジェームズ・フランシスカス
●ノバ    
    リンダ・ハリソン
●ジーラ博士    
    キム・ハンター
●ザイアス博士    
    モーリス・エヴァンス
●コーネリアス    
    デイヴィッド・ワトソン

 

 

 

 

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by ピエロ