「猿の惑星」
PLANET OF THE APES
【映像】
HDワイドスクリーン
1920x1080p
シネマスコープ
【音声】
①英語 5.1CH DTS-HD マスターオーディオ (ロスレス)
②日本語 5.1CH DTS
【字幕】
①日本語字幕
②英語字幕
監督 フランクリン・J・シャフナー
脚本 マイケル・ウィルソン
ロッド・サーリング
原作 ピエール・ブール
製作 アーサー・P・ジェイコブス
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 レオン・シャムロイ
編集 ヒュー・S・ファウラー
製作 会社APJACプロダクションズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ 1968年2月8日 (Capitol Theatre)
アメリカ 1968年4月3日
日本 1968年4月13日
上映時間 カラー 112分
製作国 アメリカ
言語 英語
主人公が猿達から理不尽な扱いを受ける描写には、ウィルソンが共産主義者とみなされたために赤狩りの対象になった経験が反映されている。
ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』の影響を強く受けていて、人間の本質やテクノロジーへの批判を描くためにSF小説の体裁をとった作品の一つである。
物語では、進化した猿が支配する惑星が登場し、人間は知能のない動物として猿に狩られ奴隷とされる。
ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が1年6ヵ月後に、オリオン星座に属する、ある惑星に着陸した。
だが地球では、この間に2000年という年月が流れた勘定になる。
宇宙船にはテイラー(チャールトン・ヘストン)を隊長とするドッジ、ランドンらの宇宙飛行士が乗っていたが湖に着水した時、宇宙船は破損して沈没。3名は無人の陸地に上がり、数日間、砂漠地帯をさまよい歩いた。
そして、やっと森林地帯に入った時、初めてほかの人間を見たが、彼らは一様に原始人のようであった。
そこへ現れた猿の一群。猿たちが人間を捕獲するではないか。服を着て馬に乗り銃を手にした猿たちが。
喉を撃たれたテイラーも捕まえられた。
この時、捕まえられた人間の中に女が1人、のちにノバ(リンダ・ハリソン)と名づけられた。
この惑星では、猿が高い文化を誇る高等動物で、人間は口もきけない下等動物である。
猿たちはしばしば、こうした人間狩りを行っている。
テイラーは外科医の手術を受けた後、ジーラ博士(K・ハンター)とあった。
そして彼女はテイラーの知能が非常に高いことを知り、恋人の考古学者コーネリアス博士に伝えた。
テイラーは2人に、自分は字が書けることを知らせたが、彼らはテイラーがほかの惑星から来たことは信じなかった。
しかし、この2人はテイラーにとっては味方となった。
一方、この惑星の最高頭脳であり信仰の擁護者であるザイアス博士(モーリス・エバンス)は、なぜかテイラーを毛ぎらいし脳葉切除と去勢手術を命じた。
テイラーは脱走したが、すぐに捕まり査問会にかけられた。
ジーラとコーネリアス両博士が、弁護人として出席したが、テイラーの発言、2人の博士の弁護は一笑に付されてしまった。
そこで2人の博士はテイラーと彼を慕うノバを逃がしてやることにした。
砂漠地帯まで来た時、ザイアス博士らの一行が追ってきた。
そこは、かつてコーネリアス博士がひそかに発掘した人骨と遺物により、数千年前の人間が、猿より高度の知能と文化を持っていたことを知った場所であった。
だが、博士のこの説は認められなかったのだ。
しかし、やって来たザイアス博士はこの事実を知っていた。
だが彼は立場上、この学説を認めるわけにはいかなかったのだ。
テイラーとノバは猿たちに別れをつげ、新天地を求めて旅立った。
すると、はるか向こうに見おぼえのある像の一部。
なんと自由の女神ではないか。
この猿の惑星は地球だったのだ。
彼らが宇宙船で飛び立ったあと、地球には核戦争が起こり、人類はほとんど滅亡、そして2000年後に猿が支配するようになったのだ。
愚かな人間たち。テイラーは口惜しさとあわれさで、泣きくずれるのであった。
●ジョージ・テイラー大佐
チャールトン・ヘストン (声: 納谷悟朗)
●コーネリアス
ロディ・マクドウォール (声: 富山敬)
●ジーラ博士
キム・ハンター (声: 平井道子)
●ザイアス博士
モーリス・エヴァンス (声: 熊倉一雄)
●議長
ジェームズ・ホイットモア (声: 槐柳二)
●オノリアス
ジェームズ・デイリー (声: 松村康雄)
●ノバ
リンダ・ハリソン (声: 酒井環)
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