「新・猿の惑星」
Escape from the Planet of the Apes
【映像】
HDワイドスクリーン
1920x1080p
シネマスコープ
【音声】
英語 5.1CH DTS-HD マスターオーディオ (ロスレス)
【字幕】
①日本語字幕
②英語字幕
監督 ドン・テイラー
脚本 ポール・デーン
製作 アーサー・P・ジェイコブス
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 ジョセフ・バイロック
編集 マリオン・ロスマン
製作会社 APJACプロダクションズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ 1971年5月21日
日本 1971年7月31日
上映時間 カラー 98分
製作国 アメリカ
言語 英語
核戦争によって地球が消滅した前作『続・猿の惑星』をもってシリーズを終了させるつもりでいたが、20世紀フォックスの他の経営陣たちは、前作の製作中に既に第3作の企画を進めていた。
コーネリアスとジーラを主人公に設定し、テイラーの宇宙船に乗り過去の地球にタイムスリップする物語。
前2作と比べて登場する猿の数が減ったことでメイクアップする手間が少なくなったため、予算も少額で済んでいる。
コーネリアスとジーラを通して人種差別を風刺し、映画の後半でその傾向が顕著に表れている。
前作に出演できなかったロディ・マクドウォールに電報を送り、「君は『猿の惑星』に必要な存在だ」と説得して再びコーネリアス役に起用した。
ジーラ役のキム・ハンターは本作の脚本を気に入り、ジーラの死も受け入れたが、一方で「私はジーラが殺されたことを喜んでいる」として、映画におけるジーラの役割が終わったと話している。
1973年のある日。
アメリカのカリフォルニア海岸から一キロ離れた海上に、国籍不明の宇宙ロケットが落ちた。
そのカプセルは、急報を受けたアメリカの陸・海軍の手で収容されたが、中から現れたのは、三人の猿人コーネリアス(R・マクドウォール)、ジーラ(K・ハンター)、マイロ(S・ミネオ)だった。
彼等は軍基地に収容されたが、その後すぐに、ロサンゼルス動物園の付属病院に入れられた。
そこで調査に当たった動物心理学者ディクソン博士(B・ディルマン)と女医ステファニー(N・トランディ)を善良な人であることを知った三人の猿人は、自分たちが、最終爆弾で滅亡する未来の地球からタイム・トラベルで逃れてきたことを語った。
その直後、マイロは隣の檻にいたゴリラに殺されてしまった。
やがて、大統領(W・ウィンダム)の命令で、猿人の査間委員会が開かれ、彼等の重大な発言が、委員たちを混乱させ、言語をしゃべることが、彼等に衝撃を与えた。
猿人夫婦はアメリカ市民の友好的歓迎を受け、人間社会の文化を楽しんだ。
しかし、大統領の科学顧問であるハスレイン博士(E・ブリーデン)は、ジーラに催眠療法をほどこし、彼女が未来社会で人間を虐待していた事実を知った。
そして、コーネリアスの過失で基地の人間が殺されたのをきっかけに、猿人の抹殺を大統領に訴えた。
そのころジーラは子供を生み、マイロと名付けた。
だが、ハスレインの銃口はすでに猿人親子を執拗に追っていた。
廃船ドックに逃れた親子は、ハスレインの銃弾の犠牲となり、ディクソンがかけつけた時は、ハスレインともども、猿人親子の死体があった。
しかし、本物の猿人の子孫第一号のマイロはひそかにサーカス団長(R・モルタバン)の手に預けられていた。
●コーネリアス
ロディ・マクドウォール
●ジーラ
キム・ハンター
●ルイス・ディクソン博士
ブラッドフォード・ディルマン
●オットー・ハスライン博士
エリック・ブリーデン
●ステファニー・ブラントン博士
ナタリー・トランディ
●大統領
ウィリアム・ウィンダム
●委員長
ジョン・ランドルフ
●ウィンスロップ将軍
ハリー・ローター
●アーマンド
リカルド・モンタルバン
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