たまには、旧市街を堪能してみる | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/6/26


オンニッサンティの教会




ドカンと雨が降った翌日は、カラッと晴れたフィレンツェ。友達に会いにチェントロに出向く。青い空が気持ちよく、少し遠回りして、ゆっくりとフィレンツェの旧市街を堪能する。沢山の人が憧れる世界遺産の街は、だがしかし、それが毎日ともなると、スルーすることが多くなっていく。改めて、じっくり見て、ああ、やっぱり凄いなぁ…と思うわけだ。日本一時帰国の際、様変わりしていく東京駅の周りを、半分、斬新な気持ちで、半分、ちょっと残念に思ったのだけど、古いものを維持していくのは、簡単ではない。維持をするのに、何もしないのではなく、いやむしろ、念入りに手入れをしていく必要があるのだから、イタリアの街は毎回どこかに足場が組まれている。綺麗に修復したら、次はまた、別の部分の修復が始まる。永遠に終わることはない。何百年という歴史の中で、これが建てられた頃は、どんな時代だったのだろう…そんなことを妄想するのも悪くない。ビューンとキックボードに乗った若者が通り過ぎていった。これもまた、時代の背景のひとつなのかもしれない。






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「落雷の瞬間を見たことある?」

ある



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