人生は、いつも選択 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/4/7


太陽が眩しい




朝から、良い天気だった。今週末は、いつものように草刈りしながら、切り落とした枝を燃やしていこう…と思っていた。お隣さんの所に、最近、近くの家を購入したベルガモからのカップルさんが遊びに来ていて、久しぶりの再会に花が咲いた。ちょうどバールで朝食を済ませて帰ってきたばかりだった私に、「どこへ行ってたの?」と聞くんで、田舎町のお気に入りバールの話をすると、「知ってる!カッフェが美味しいのよね〜。」と言う。イタリア人との会話には、天気の話と食べ物の話は、事欠かない。「ねぇ、ねぇ、知ってる?そのバールからもう少し上の方に行ったところに、おっいしいパン屋さんがあるの。」「あそこは、ナンバーワンよ。」お隣のシニョーラも参戦した。普段、あんまりパンを食べないから、知らなかった。「今度行ってみるわ。」「行ってみて、行ってみて!」「ねぇ、ところで、今日は何するの?」そう聞かれたので、「放置されてる枯れ枝でも焼こうかなぁと思って…」と言うと、みんなに反対された。「今日はダメよ。」お隣のシニョーラが言い、「こんな良い天気には、海に行くべきよ。」とベルガモの姉さんが言った。皆が反対するのなら、やめといた方がいっか…と思い、おとなしく、草刈りをする。夕方、動物愛好家の兄さんが、お隣さんのところにやってきた。「ねぇ、なんで今日木を燃やさなかったの???今日は最高のコンディションだったのに…」あらら。思った通りに、やっておけば良かったのか…。時々、思う。皆の言うことを素直に聞くのが良いことか、自分の信念を貫くのが良いことか。人生は、いつも選択なのである。






今日もありがとう!
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最後までお付き合い、どうもありがとうございます。



春の週末にすべき事

 

 

 

 

 

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