イタリア政府、どこへゆく | 私のイタリア時間

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イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




満月が光り輝いていた日、
イタリアの政府が崩壊した。





実質的には、
ドラギ首相が辞表を提出し、
今後、どうなるか…
というところ。


イタリアの政府は、
今は最早、ボロボロで、
「右も左もない。」
政治に詳しい人間に言わせるほどで、
マトモに国を治める者など
多分、おらず
どれだけ自分の懐に収めるか合戦を
繰り返しているだけのようにも見える。

もっとも、
国籍が日本である私にとっては、
選挙権などもなく、
蚊帳の外の人間である。

気がつけば、
あちらの会社も
こちらの会社も
既に海外に資本が渡っていて
伝統や技術を伝えていくには
高すぎる税金に
オリジナル made in Italy は、
どれくらい残っているのだろう。

イタリア政府の迷走は
なにも
コロナがあったからでも
ウクライナーロシアが起こったからでもなく
その随分前から
始まっていたのだけれど、
あえて問うてみる。


イタリア政府、どこへゆく…




今日もありがとう!
⬇︎



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