実は | 前向いていこう!

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長男関東で就職、次男地方国立理系2年、長女地元私大1年になりました。

実は、ブログに書く気にもなれなかったのですが、

ここ数日間は、絶望の日々でした(笑)

 

次男くんの受験の話です。

 

国公立を選ぶ際に、検討したのは

去年のデータです。

だいたい去年のデータとか過去問は

各大学のHPに掲載されているからです。

 

まったく眼中になかった地方国立ですが、

ひょんなことから、

次男くんが「ここはどう?」と言い出し、

次男くんの共テの点と、合格最低点から

2次であと何点とればいいのか見て、

過去問でそのくらいの点かとれるか?などを

検討しました。

 

次男くんが、言い出したときから

「え?そこいいじゃん」と感覚だけですが

ピンときたし、

科目や問題から、ここなら勝算あり!と決めました。

 

そのときからちょっと思ってはいたんですが・・・

合格最低点はすごく低くて、勝算あり、と思っていましたが、

合格者平均点と最低点の差がすごくあったんですよね~。

 

おそらく、共テがうまくいかず、第一志望を変更してきた

実力者たちがいっぱいいて、平均点を押し上げたのかな~と。

でも、この最低点で合格できてるなら、可能性あり、と思ったのです。

確認したデータは学部全体の数字でした。

 

ところが、いざ出願してみると、学部と学科を指定して出願。

合否判定も学科ごと。

定員も学科ごとで出願者数とかが出ていました。

 

あれ?これ受かりやすい学科と受かりにくい学科がある???

学科ごとの倍率も出て、幸い次男くんとこの倍率は比較的低めでした。

 

入試当日は、前記事にも書いた通り、

次男くんは手ごたえがあって、

最低点は超えてるだろう、と確信を持っていました。

家族内では「受かったわ」発言まででてました。

それもあって、後期の準備は全然していませんでした。

まわりの人たちにも、そこまでは言ってなかったけど、

「手ごたえがあった。たぶんイケる。」と言いふらしてたそう(笑)

 

ところが、発表の数日前、見つけてしまったんです、私が。

学部だけじゃなく、学科ごとの合格最低点を・・・・。

学部のページに、別個で記載してありました。

次男くんの学科の最低点は、思ってたのより80点以上上でした。

やはりその年の倍率が低い学科の最低点がぽっこりと低くて、

他の学科は総じて点数は上でした。

・・・だから平均と最低に差があったのか・・・・。

もう愕然としましたよ。

 

数日間黙っていようかと思いましたが、

一人で抱えきれず、合格を確信してのんびりしてる次男に

バラしてしまいました(笑)

「え・・・・話が変わってくるやん・・」

「どうしよう・・けっこう言いふらしたのに・・」

 

そこかい!!(笑)

 

そうなってくると、合格したかどうか

微妙やな~~~、って。

 

ま、気が付いたところで、もう終わってることだし、

何にも変わらないので、

そんなことなら、気が付かなかった方が幸せだった・・・。

 

ぶっちゃけ、最初の最低点なら、ハードルも低くて

私も受かってるだろうと思っていたし、

後期や私大の準備を全然してなかったんだけど、

あわてて、後期のホテル押さえたり、

私大の住まい探しを検索したり・・・。

 

完全に後期に向けての気持ちが切れてるので、

後期で受かるとは思えないし、

そうなった場合、私大の入学準備に取り掛からないとな・・みたいな。

でも、せっかくいろいろ準備したんだから、

合格して欲しい!

やっぱり厳しいかな~、無理かな~~。

国立は、そう甘くなかったな~~~。

と絶望でした。

 

なので、発表があったときは、

より、感動的でした(笑)

 

マジでよかった!!

 

ところで、私の実母にも報告したところ、

よくわからんかと思いましたが、

「わかるよ!国立やろ?すごいやん!」

と喜んでくれました。

田舎ですので、国立至上主義です。

 

「国立ってことは、次男は長男よりもすごいんやなー」

というので、

いやいやいやいや・・・

それは大きく違うから!と反論しましたよ!

長男は国立ダメで私立にいきましたが、

T大落ちのW大進学とはさすがにレベチです(笑)

長男の名誉のために、はっきり反論しときました(笑)

 

 

受験は、よく調べたつもりでしたが、

よくよく確認しないといけないよねー、という

お話でした。