一人は韓国人のコースメイト👨
もう一人はアメリカ人のコースメイト👩
韓国人のコースメイト👨は、お兄ちゃんみたいな存在です。彼のおかげで自分が孤独を感じずにすんだことが多々ありました。本当に特別な存在です。年末にホームパーティー(home party!)に招待してくれたのも彼です。
しかも彼はイギリスに来る前にインドで10年間働いていたのですが、私がJICAの短期ボランティアとして活動した州(アンドラ・プラデシュ州)で彼も働いていたとのことです。出会ってすぐに親近感を感じました。
もう一人のアメリカ人コースメイト👩は、ピースコーボランティア(アメリカ版JICAボランティア)としてモンゴルで活動していた、と最初の自己紹介で言っていました。これまた初日から親近感を感じました。お近づきになりたいと思い、積極的に自分から声をかけました。英語で困った時には彼女に頼り、彼女にも色々と助けられました。
イギリスで出会った友達(日本人以外)の中で"special friend"と呼べる友人が3人いるのですが、その中の2人にあたります。
少しずつ仲良くなり、いつしか私にとって特別な存在となりました。
そんな風に"special"だと思えるコースメイトに出会えて幸せです。
内定をいただいて帰国することが決まり、2人には真っ先に報告しました。
仕事が見つかるということはもちろん喜ばしいことであり、「おめでとう!」と言ってくれたのですが…
同時にこれ以上ロンドンで一緒に過ごすことができなくなってしまうことに対して「淋しい」とも言われました。
切ない。。。
2月26日(金)
韓国料理が大好きな私。それを知っている韓国人のコースメイト👨が、私が帰国する前に一緒に韓国料理を食べに行こう!と誘ってくれました。
今日のランチは大好きな韓国料理。
Waterloo StationからOver ground(列車)で10~15分くらいだったかな。

待ち合わせのNew Malden駅で下車。

この駅周辺がKorean Townだそうです。
韓国人コースメイト👨おすすめの韓国料理屋さんへ。

今までビビンバやbibigoという韓国料理屋さんに行きましたが、彼いはくここが一番オススメだそうです。
入り口前のランプ

店内の様子がこちら。

韓国の伝統的な家具?なんかも置いていました。

韓国っぽい雰囲気が漂っていて素敵でした✨

お茶が出てきたのですが、普段がぶ飲みする紅茶とはまた違うおいしさを味わうことができました。

今日は、私とアメリカ人コースメイトが声をかけられたのですが、
彼と彼の奥さんから
"今日は私たちが(日頃仲良くしてくれている感謝の気持ちを込めて)ご馳走します。だから何でも好きなものを食べてください。"
と言われました。
もちろん、私もアメリカ人のコースメイトも遠慮したのですが、これが韓国流おもてなしだ、ということでお言葉に甘えることにしました。
上手くいえないのですが、ご馳走してもらうことよりも、彼にとって私が"この人ならご馳走してもいい/ご馳走したい"と思える存在なんだ、ということに嬉しさを感じました。
大好きな韓国料理💕
彼と奥さんが私たちのためにたくさんの韓国料理を注文してくれました。




韓国料理を食べた後はKoreanスーパー(韓国食材店)に連れていってもらいました。



韓国人コースメイトのおかげで、帰国前に楽しい思いでをまた1つ作ることができました。
彼に出会ってよく思います。
1対1(個と個)
ならこんなにも仲良くなれるのに、
日本と韓国(国と国)
というスケールで考えた場合、良好な関係を築くのが難しいんだろうな、ってことを…。
やはりそこには歴史が絡んでいます。
「Yukoのことは人として好きだけれど、日本という国を好きにはなれないし、日本に積極的に行こうとはどうしても思えない。」
と言われてしまいました。
国と国の関係を変えることは簡単ではないと思います。
でも、こうやって個と個の良い関係を築くことで、そういう関係を築ける人が少しずつでも増えていくことで、日本と韓国(国と国)の関係も少しずつですが(かなり時間はかかると思いますが)良い方向に変わっていくんじゃないかな、変わっていけばいいな…なんて日本と韓国の関係について一人であれこれ考えておりました。
いつか彼と奥さん、そして娘さんが日本に来てくれたらいいなぁ…
今日は、この辺で。