泣きたい
認知症の叔母の
2ヶ月に1回の病院の付き添い
どうですか?と
医師に訊かれても
叔母は変わりません
大丈夫です
しか言わない
認知症の先生に会うのは5回目くらい
毎回初めての先生と言う
田舎だから車がないと暮らしていけない
医師は運転はやめてくださいと言う
そのことでバトルしたのに
医師は何も言ってくれないと言う
携帯の充電を忘れたため
電源が入らなくなっただけで
新しい携帯を契約してきてしまう
それだけでなく
勧められるままに
色々契約をしてくる
使えないのに…
妹夫婦が頑張って解約手続きに奮闘する
でも
また契約してしまう
そんなこんなで
月の支払いが膨大になる
それでは大変と
あちこち走り回る
保険のこと
福祉サービスのこと
本当に本当に大変
家の中も物で溢れて
ゴミ捨てもする
生ゴミで臭くなったり
変な虫がいたり…
叔母は一人暮らし
何かあったら大変と
先回りして
色々動いてきた
でも
それは全て
叔母のイライラの素だった
そう
今日
医師に伝えていた
家に人が来るのは嫌
週3日、ヘルパーさんが来るのも
何故来るのかわからない
私は一人でなんでもできるのに…
私たちが
なんで家来て
何をしているのかがわからず
イライラする
今日も
病院に来て
私が医者に何を言っているのかわからないのも
イライラする!
のだそうだ
あーーーーー
涙堪えたわ
目の前で言えない数々のこと
医師にメモで渡していたことが
仇となる
でも
何より辛いのは
今日のこと
全て忘れられる叔母
覚えている私
思いっきり
泣きたい
命の点滴
今日は母の外来の日
採血→診察→点滴→会計→薬局
1日がかり
朝は妹が母を病院へ連れて行き
診察、点滴に付き添い
お昼過ぎに私にスイッチ
昨日の夜の母は
かなり弱っていたが
今日
赤血球 血小板を点滴したら
身体が楽になったと
嬉しそうだ
熱は上がり
発疹は出ているが
血色が良くなるので
見た目にも
元気になったように見える
でも、今日は
車椅子に乗った
今までは
歩く!
と
頑張っていたが
昨日
私が帰ったあと倒れたらしく
怖くなったらしい
咄嗟に手で頭を庇い
左手の中指全体が
紫色になって腫れている
咄嗟に頭を庇ったのは
素晴らしい反射神経だ
父は
顔面から倒れても
手が出なくて
顔中傷だらけになる
それから比べたら
素晴らしい
なんてことを思いながら
血小板の黄色い点滴袋を眺めていた
この1年
一人で母は戦ってきたんだなぁ
次は3日後
この頃
愛犬が私をじーっと見ている
何かを感じているのか…


