SEVENUPMOM -42ページ目

父と病院

父の病院の付き添い
午前中は総合病院へ
妹が付き添い
午後に脳専門医へ
私が付き添い
お昼にスイッチする予定が
妹から電話

お漏らししちゃった〜

もちろん父が

あちゃー

しまむらに行って
適当にズボンを買い
病院へ急ぐ
さぞかし気持ち悪かろうと
思って走ったのに

あ、来たの?
くらいな呑気な挨拶

着替えに行くよーと
車椅子を動かしたら

なんで???
みたいな顔をした

お漏らししたこと
忘れてしまったみたい

3人で
多機能トイレに入って
お着替えお着替え

こんなに早くに父の下の世話をする日が来るとは
思わなかったねー

病院の受付の方に
貸していただいた車椅子に
お漏らしをしてしまったことを伝え
謝り
また車椅子を借りて
父を座らせた

したいと思ったら
我慢ができないらしい

オムツをしましょう
周りに迷惑をかけないために、ね

着替えたら
あら
格好つけてる?
足なんか組んじゃって
車椅子で爆笑

父の認知機能の衰えが
とても心配なのだけど

短期記憶はまだ大丈夫らしい
例えば
この日の受付番号は
きちんと覚えていた
でも
お漏らししたことは?
とても謎

この日は午後もあって
とても長い日だった

それはまた後で書こう

ちなみに
この総合病院は母がお世話になったところ
母を見送った日以来
来院した

色々思い出して
切なく苦しくなった

母を乗せて車を止めた駐車場
母が点滴をした部屋
母が食べたいものを買いに行ったコンビニ
母を連れて行ったトイレ
そこかしこに
母の面影が見える
この頃落ち着いてきたのに
また悲しみが溢れてきて
辛いなぁ辛いよー

泣きたいこと、いっぱいあるけど…

父のお世話をするために
実家にお泊まり
一緒にいると
出来ること
出来ないことが
改めてわかる

叔母のアルツハイマー認知症と
父の症状は違う

叔母はいわゆる
典型的な認知症
昔のことを繰り返し話す
でも
今さっきのことは覚えていない
数日前のことも
覚えていない

しかし
父は覚えている
会話も通じる
でも
薬を飲む順番や
時間の感覚
曜日、日付が
わからない
リモコンがわからない
テレビのけし方もわからない
でも
はっきりしている時と
そうでない時があるようにも感じる
身体が思うように動かないので
お漏らしもしてしまう
いない人が
見えた時もある、が、
それは
覚えていない

2人のお世話をしていると
自分がこんがらがってしまう

母がイライラしていたことが
理解できる
私も冷たく言ってしまうことがある
そのあとは
自己嫌悪に陥る

今日、私は家に帰る
それを父に伝えると
はじめは
私が明日の夕方に帰ると思ったらしい
話をしているうちに
今夜、帰ることに気づき

そっかぁ
帰っちゃうのかぁ
なんて言ってる

あの父がね〜
しんみりとしてしまうわ〜
不安なんだよね〜
わからなくなっているから…
わからなくなっていることが
わかるんだね
泣きたくなるよー

そういえば、叔母は
不安になるとか
心細いとかはなさそうだな
主治医と
ケアマネと
バトルするからな
これも
泣きたくなるんだよねー

そんな時
わんこが支えになってくれる
2人して
私をじっと見つめてる
見守っている

そして
人見知り🐕が
父に懐いていく
動物嫌いの父の膝に乗ったり
手を舐めたり…

その様子を見ると
泣けてくる
何だかわからないけど
泣けてくる
🐕に
ありがとうって言いたくなる

動物のヒーリングだね

ありがとう



父が食べていたお赤飯が
わんこの顔みたいって
父が嬉しそうに
言った

ふふふ
本当だね


やっぱり父はパーキンソン病

MRIの結果
父の不自由さは
前回
先生から言われた
頸椎後縦靱帯骨化症
の方ではなく
パーキンソン病
からくるものだった

あらららら

なんだか
良かったんだか悪かったんだか

お薬で様子をみていきましょう

あったんだね
飲むことがいいことなのか
悪いことなのかは
わからない

でも
出会った先生によって
治療方針なのか
見立てなのかはわからないけど
差があるのって
仕方ないことなのかなー

今まで診てもらった医師
多分
パーキンソン病だと
診断名つけた人は
父の症状は軽いから
薬なんていらない
僕はもっと重症な人を診てるから
それ以上
教えてくれなかった

そーじゃなくて
患者の不便さ、困ったことに
寄り添って欲しいんだよなー

今度の先生は
しっかり診ていきましょうと
おっしゃってくださった

診察中
あれこれ聞いてくださる先生
先生からの問いに
なかなか言葉が出ない父

では2週間後に
診察室のドアが開いてから
先生に質問

膝に力が入らない

先生「運動不足、ですね」

だよねー
一日
椅子の上で座っているだけだものー
筋力落ちるよねー