初めて間近に見たときは | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

現在の北谷はプロ野球の春のキャンプも行われる

すてきなグルメのお店もたくさんある

当時とはすっかり変わってしまった北谷だ

嘉手納基地でB29を初めて間近に見たときは

その大きさに驚いたのを覚えている

基地から海に向かって飛んでいく爆音はすざましい

沖縄市(当時はコザ)の美味しいとんかつを食べさせる

店があった

米国人も出入りするこのような店で親しくなると

彼らが基地の中に案内してくれ

そこで食べるハンバーグや大きなソーセージをよく食べた

私は、当時は写真家のタマゴだったので米国製のフィルムが

ほしくて彼らに頼んで基地内のPX(免税店)で購入した

チョット話が変わるが

私の友人と車で移動中に交通事故が起きた

両者とも車のダメージだけだった

お互い 沖縄の言葉で話していて私には意味が分からなかったが

怪我がないのだから車のことは保険会社に任せましょうとなって

お互い笑いながら別れたのには驚いた

彼が言うには

沖縄の人は 内地の人のように 騒がない

翌日お互い食事をして仲良くなってしまうのだ

先日 信号で停まっていた私の車に

ノーブレーキで横からぶつかってきた

どうしたの? と聞くと

ブレーキとアクセルを踏み間違えたという

車のダメージだけだったので警察を呼んで

後は 保険会社に任せましょうと話して

事故の処理は終わった

100対0ですべて相手の保険会社で対応するが

加害者の85歳の高齢な方も深々と頭を下げていた

怪我がなければこうした形で事故処理をする

私は事故に限らず人に対する思いを大切にしている

これも沖縄で学んだ人を恨まない沖縄の人の心なのだ

次回は

沖縄の現実を厳しく話していく