私にも心の動揺がある | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

 私のいとこが先週大手術を行った。病名は「大動脈破裂」という大変危険な病気に突然なった。約12時間の手術の間家族はどんな気持ちだったろうか。私は、ただ人に悟られず心の中で祈るばかり。お陰様で無事手術は成功した。一週間の集中治療室から出てきて今日から一般病棟に移ったそうだ。家族全員で安堵した日でもあった。病気というのは人は何の手助けもできない。すべてを医師に任せてただ待つだけ。落ち着かない日々が今日で終わった。安堵するという気持ちはこういう事。そういう状況下でも私は自分のことで休むことができない。退院したらゆっくり話せばいい、きっと分かってくれるから。
第二里山に井戸が完成・・・
  第二里山に井戸を掘り当てたことは前回お知らせしたが、昨日と今日の2日間でポンプを据え付けすべてを終了した。写真を見て下さいすごいでしょう?里山の近所に住む西田さんという沖永良部島出身の方で器用で何でも自分でやってしまうという方で近所ではちょっと知られた存在だそうです。今回、井戸を掘るのに知恵を貸してほしいとおい願いしたところ二つ返事でやってみましょうと引き受けてくれた。同じ近所に住む斎藤さんと菊池さん等と9月1日に掘った。見事に1回で掘り当てました。そして昨日と今日の2日間でポンプを据え付けてすべて終了しました。ポンプに呼び水をして汲み上げる最初の手は緊張して全員顔もこわばっていました。数回ポンプを押すと最初は砂の入ったちょっと色のついた水が揚がってきた後に、冷たい透きとった綺麗な水が大量に出てきた。

 全員60才を過ぎた大人だが一瞬静かになった後に、大きな歓声へと叫び声が響き渡った。それが聞こえたかのように次第に「出たか?」「良かった」なと近所の方が集まってきた。この綺麗な水を利用して、近所の小学生や中学生かかわりのある子ども達の癒しの空間として役立つことを希望しまします。やっと活動が始まる基礎ができた・・・