昨日仕事後に箱根に移動し、
箱根駅伝の復路を走ってきました
10日前には往路を走ったので、
1人箱根駅伝コンプリートです
今回もキッツかったなー
前回同様、箱根駅伝のホームページ内の
コース解説と合わせてお送りします
復路のコースはこんな感じ。
往路より距離は長い。
6区: 小田原~箱根芦ノ湖(20.8㎞)
大会記録:57分17秒
館澤亨次(東海大、2020年)
一気の下り
最初の4kmを上ってから一気に下りに。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要。足への負担も大きく、下りで飛ばしすぎると残り3kmが苦しく、ペース配分がカギとなる。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、思わぬ腹痛やけいれんに見舞われることも。
スタート地点。
いよいよ行ってきます!!
周りの観光客の人たちも、まさか私がこれから
大手町まで走るなんて思わないだろうな
17時スタートで、開始からもう暗くなっていました。
気温3℃
日中の雨のせいで湿度が高く、意外にも蒸し暑い!
はじめは上り。
国道1号最高地点に到着
この後はひたすらな山下り
キリが深く、山の上の方を電車が通っていたりして
幻想的な感じでした
『山の下りはお腹も下るの法則』発動。
6区の選手にはレース前は、しっかりトイレに
行っておくようにとアドバイスしたい
下りすぎて前腿がパンッパン
この後、大手町まで走るなんて…と不安に。
全コース走るなら復路の方がキツイかと!!
無事、小田原中継所に到着
想定:2時間30分
実績:2時間01分
7区:小田原〜平塚(21.3㎞)
大会記録:1時間01分40秒
阿部弘輝(明治大、2020年)
激しい気温の差
9キロ過ぎから小さなアップダウンが続き、ペースがつかみにくく走りにくいコースです。山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きく、油断すると思わぬ失速が。
中継所に着いて腹ペコで腹ペコで、
チョコパイとかむぎふぁーとか食べまくる!
汗びっしょりだったので、
中継所に到着のたび着替えました。
せっせと!
下りの影響で前腿の筋肉痛が早くも〜
往路の時はヘロヘロだったこのコース。
大きな問題はなく、
予定通り無事に平塚中継所に到着!
想定:2時間30分
実績:2時間29分
8区:平塚〜戸塚(21.4㎞)
大会記録:1時間03分49秒
小松陽平(東海大、2019年)
追い風が体力を奪う
追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中走ることとなり、体感温度がさらに上がって選手たちの体力を奪う。湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂が、上昇する気温とともにボディーブローのように選手を苦しめる。
足裏も痛くなり、段々とキツくなってくる〜。
でも、海沿いは意外と走りやすく黙々と。
(往路を走った時は海沿いは木のそばで、
暗いし砂と木の葉で滑るしで走りづらかった)
湘南新道は歩道の細かなアップダウンが
キツくて気持ちもやられる
予定より遅れたけれど、戸塚中継所に到着!
想定:3時間
実績:3時間06分
9区:戸塚〜鶴見(23.1㎞)
大会記録:1時間07分15秒
中村唯翔(青山学院大、2022年)
大逆転の舞台へ
優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれます。各チームの最終目標に向けて攻めか抑えかの戦略が展開される。繰り上げスタート(1位から20分以上遅れた場合)を避けようとする選手の姿も見られる。
最長距離区間。果てしない。
かなりかなりかなりキツくなりました
元々痛みのある左太腿付け根が痛すぎる
両ハムもパンッパン!!
ペースがかなり落ち、休憩頻度も増えました。
歩きに近いペースにまで落ちました。
往路の時も同じく75㎞くらいで潰れたなー。
(往路の時は強い眠気もあった)
更にガス欠だ〜!!と、コンビニで
春雨スープとおにぎりを買ってかきこむ!
ちょっと気持ち悪くはなったものの、
また走り出すことができました
やっぱり食べるのって大事なんだなー。
昨日おろしたばかりのシューズが少し小さく、
でも感触は良いので履いてみましたが、
どうも足裏や足の甲が痛く、
爪も何本か死んでしまい痛くて痛くて。
念の為に持ってきていたアシックスのS4に
履き替えました。足裏の痛みは無くなった!
とにかく前に進むしかない。
無事に鶴見休憩所に到着。
ヘロヘロヘロヘロヘロヘロ…
ヘロヘロガッツポーズ
想定:3時間15分
実績:3時間44分
10区:鶴見〜大手町(23.0㎞)
大会記録:1時間07分50秒
中倉啓敦(青山学院大、2022年)
9人がつないだたすきを胸に
大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。「ここまで、みんなが頑張ってきたのだから」という気負いと気温の上昇により、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間。シード権をめぐる争いは年々激しさを増している。
最後の区間!よし行くぞー!!
でも、23㎞って長すぎるよ…
(20㎞と23㎞って気持ち的に全然違う)
絶望感いっぱいのスタート
腰もハムも痛くてカラダが丸まってくるけれど、
なるべくフォームが悪くならないように
意識しながら走りました。
都内に入ると信号が増えました。
止まってマッサージできる…と思ったのに、
ちょうど青信号ばかり走り続けるしかない!
ラスト10㎞くらいで、ようやく明るくなりました。
あと5〜6㎞の芝公園。
ここからは信号で止まることが多くなり、
ストレッチやマッサージをしながら。
東京タワー!
皇居付近になり、ランナーが増えました。
さわやかランナーが多い中、
ツライツライ…とつぶやきながら
もう少しでゴール!
日本橋麒麟像の前
8時前なのに、駅伝観戦の場所取りの人達が
もういました。(選手が通るのは12時半頃なのに!)
ラスト、長かったな…
苦しんで苦しんで、無事にゴール‼️
やったーーー!!!
喜びいっぱい
想定:3時間15分
実績:3時間19分
走り切れて安堵
10日前の箱根駅伝往路、
大晦日のトラックぐるぐる108周の疲れも
あったんだろうなー。
ハムの張りもまだ取れずだったので、
本当に本当につらかった…
想定では14時間30分でしたが、
トータル14時間39分12秒
6区の下りが想定より速かったおかげで、
それほど大きな誤差なくゴールできました。
…が、全然走れなかったなー
箱根駅伝銅像の前でパチリ!!
走り切った重みは大きい!!!
最低限の目標、
『箱根駅伝復路スタート前にゴール』は
無事達成でき、ウトウトしながらテレビ観戦
自分が走ったコースを走る学生達を
6区の下りをこんなに勢いよく走るなんて! とか
あぁー、ここの坂きついよなぁ とか思いながら。
左足の太腿付着部の痛みが
かなり増してしまったので、ケアをしながら
今年も長い距離をいっぱい走ろうと思います
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