11月10〜11日に開催された
神宮外苑24時間チャレンジ

221.993㎞(あと7m進めてたら〜あせる)で
優勝まじかるクラウン

レース時のいろいろな思いを振り返り。
おそらく、結果からは想像できないほど
読んでいて苦しくなるような内容かと…。

長い文章になりますが、
24時間走やウルトラマラソン、ゆこっく氏に
興味ある方は、ぜひ読んでみてくださいお願い

元気いっぱいなスタート時。

ハンドラー(サポート)のまぁ監督
お仕事のため、最初の6時間は1人で。
ボトルをおしりの後ろ側に挿して走る。
暑過ぎて何度も何度もエイドに立ち寄る〜あしあと
最初は飛び出した女子には着かず、
3〜4位をウロウロうずまき

今回男子3位だった小谷列車の一員に電車
エイドに寄るたびに遅れを挽回。
(他の人達はハンドラーからの手渡し)
この走り、良くなかったかなぁ…。

淡々と走り続ける。

夜中には雨も降り出した傘
天気予報で言ってなかったジャンポーン
想定外だよ〜えーん
でも、走り続けていたので寒くはならず。

日中の暑い時間帯に
水分を摂り過ぎていたせいで胃がやられ、
12時間(23時)で完全に気持ち悪くなり、
ゲロゲロ キラキラタイムゲロー

吐いたらスッキリしたものの、
12時間半(23時半)頃に、
キロ5分台後半〜6分台前半で走れていたのが
ガクンとキロ7分半に落ちるショボーン

まぁ監督に止められていったん休憩手
止まらずずっと走り続けられるように
なりたいのだけれど、なかなか難しい…もやもや

浮腫みでキツくなった靴紐を緩める。
脚をマッサージしてもらう。
ガチガチで痛すぎる〜えーん

食欲はあったので、
エイドのコーンスープを4杯くらい飲む。
お、おいしすぎる…えーん

そして、回復して再びコースへ!

その1時間後にまたフラフラ潰れかけるガーン
キツくてキツくて長めの休憩。
それまで2位だったのが、
ここで3位に落ちてしまう…。
たまごがゆを食べ、
ゲルサポを次の1周巻いて走ってみた。
はずしたら脚が一気に軽くなったお願い
(巻いて走る1周は地獄のようにつらいけど)

この後も潰れては這い上がるの繰り返しチーン
もう泣いてばかりえーん
潰れるたびに本当に本当に苦しかった…。

でも、復活時はしっかり走れていた。
だから、くじけずに走り続けられた。

134周目、177.5㎞(18時間25分)で
首位に立つ
このまま逃げ切るしかないプンプン‼️
前日の50㎞の部では、100㎞世界選手権で
ご一緒した風見尚さん(しかも日本記録!)
藤澤舞さんが優勝していた王冠2

私も続かなきゃ!
DAIGO JAPANの名にかけてプンプン‼️
(ダイゴさんは100㎞JAPANの監督の名前)

気持ちも高まり、
この調子なら230㎞を超えられるかも!
と粘っていたけれど、また大きな波が…波

自分でももう何だかわけわかんなくなって、
ワンワン声出して泣き叫んで…えーん
ってしていた所を、応援に来ていた
藤澤舞さんと石井憲コーチに
超間近で見られてたびっくり

恥ずかしくなって、ここで素に戻る…真顔
(レース中に感情爆発させること多いけど、
 爆発後スッキリするのがゆこっく氏の特徴なのだ)

この後も何度もヘロヘロになって
休憩しては復活を繰り返す。
とにかく前へ前へランニング

ラスト1時間時計
本当にもうフラフラになって、
前に進むことも厳しくなった…もやもや
歩いてもフラつき、何度も立ち止まる。
やっとのことでハンドラーの元へチーン

休憩してもフラつきは変わらない。
危ないからと、ハンドラーの付き添いあり
(ただし触れるのはNG)と言う特例の元、
1周進む。
でもやはりフラフラで、
ここで大会側から競技終了を言い渡される…

ラスト45分時計
あと2周で220㎞を超えられるのに‼️
絶対にやめたくない‼️

「休憩したら復活できるので、
   まだ走らせて下さいえーん
「これまでも休憩して復活してきました!」
と何度も何度も懇願する。

「…休憩から戻ってまともに立てなかったら
   そこで本当に競技終了ですからね」

無理無理だったけれど、お許しが出た…えーん

次にヘロヘロになったら終わり。
絶対に絶対に負けられない自分との闘い雷

休憩をしっかり。
マッサージ&VAAMジェル投入。

いざ、コースへ‼️

ラスト30分時計
2周なら歩いてでも行けるはず。
何とか歩いて…と思ったけれど、
いつのまにか走り出していたランニング

無我夢中DASH!
絶対に倒れられない。とにかく集中。
応援の声に何も反応できなかった。
(誰が応援してくれてたのかもわからずで…ごめんなさい)
まぁ監督の声も何も聞けなかった。

カウントダウンが始まり、
走り切れると確信。

「5、4、3、2、1、終了〜」

チップを床に置かなければならないので、
這いつくばりそのままグッタリ。

過呼吸でしばらく息できず動けずチーン
横断歩道で最後を迎えたので、
周りの方々に抱え込まれ、引きずられて
歩道へ…。

近くにいたスタッフの竹田さんが抱えながら
呼吸が整うよう声かけしてくれた。
整ってもいろいろな感情が湧き出し、
涙が出始めてまた過呼吸気味になるあせる

やっと落ち着いて、竹田さんとまぁ監督に
支えられて(って言うか引きずられて)移動。
後から撮ってもらった写真カメラ
元気になってちゃんと笑えてるニコニコ

終わった…えーん

グッタリで寒気もあったけれど、
徐々に復活。
カラダが強く、回復早いのが私の取り柄照れ

そして閉会式。
名前を呼ばれても思うように動けず、
みんなに見守られながらヒョコヒョコ登場ハムスター

女子表彰のプレゼンテーターは、
日本記録保持者の工藤真実さんラブ
神宮外苑24時間走は真実さん含め、
レジェンドの方々がスタッフして下さって
いて、走っていて感動しっ放しなんですキラキラ

表彰台に乗っていないのに、
乗っているかのような高身長のゆこっく氏ポーン


目標レースがまた1つ終わりました。

24時間走は苦手。
まともに走れたことがない。
今回結果を残せなかったら、
もうやめようかと思っていたけれど、
優勝して、何とか次につながりました。

苦手意識は変わらないけどねもやもや


今は全身が浮腫みやら筋肉痛やらで痛すぎ。
足指や爪の水膨れもツライえーん
体温調節が機能していないのか寒い。
痛さと不快感で、まともに眠れない。

レース後の苦しみと言う、第2の闘い
が始まったよ…えーん

しばらくはのんびりしますゾウ
みなさん、応援ありがとうございました笑い泣き