「承認欲求」と聞くと、何となく厄介なイメージがあります。
しかもこの承認欲求は睡眠欲や食欲などと同じような、人間の根本的な欲求なので、これが満たされないと、最悪の場合、心を病んでしまう恐れすらあると言われています。
確かに、何かのことで認められたと感じたら報われた思いになるものです。
反面、どんなにベストを尽くしても、反応が今ひとつだったり、あるいは否定的なことを言われたりした日には、それはもうがっくりときてしまいますよね。
そんなとき、「認めてもらえなかった」ことのみじめな気持ちは、自分のことをあっけなく嫌いにさせてしまいます。
これはとっても悲しいことです。
何故なら、自分への価値観を、人の目というものさしで決めてしまっているからです。
本来、自分へのイメージは、100%自分の感覚で決めるものです。
しかしここに「承認欲求」が関わってくるために、たやすく第三者の反応によって、自分を好きになったり嫌いになったりしてしまうのです。
ならばいっそこの「承認欲求」をかなぐり捨ててしまいたいところですが、それは実際、無理な話です。
そこで知っておきたいのが
「自分の思い通りの承認など基本的には受けられるものではない」
ということです。
人の感覚はまったく人それぞれで、受けとり方も千差万別。
そしてそこには本当の正解もありはしません。
たとえば99人に否定されたとしても、1人に絶賛されることもあるように。
そこでこの、「自分の期待通りの承認を受けとりたい」という願いを、きれいさっぱり捨ててしまうのはどうでしょうか?
所詮、あり得ないことを願っていても仕方がありません。
そしてこの願いを捨ててしまえばもっと自由に、気楽に物事を行なえるというメリットも!
認められても、認められなくても自分という価値は変わりません。
落ち込む頻度を激減させるために、ぜひこの願いを、燃えるゴミの日にでも出してしまってくださいね。
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