もちろん、人様とお会いするときには、失礼のないように、また快適に過ごしていただけるように気遣いをすることは、大人の女性の心得その1です。
ですが、相手の機嫌まで取ってしまうのは行き過ぎ、やり過ぎです。
それは往々にして、相手の方が露骨に不機嫌そうな表情を隠さずにいる場合に起こりやすいものです。
気の弱い方ですと、自分に非があるのではないかとオロオロしてしまって、突然ご機嫌伺い的な振る舞いをしてしまいがちですが、その方に対して失礼がない限り、そんなことをする必要はありません。
その面持ちなど、相手の持って生まれた特徴だと思って、放っておきましょう。
そもそも、堂々と人前で不機嫌な顔を晒すこと自体、無作法なことなのですから。
人の機嫌を取る習慣がついてしまうと、要らないストレスがたまるばかりか、自分への信頼感も薄まってしまいます。
不本意なことはすればするほど、自己嫌悪につながり、いいことはありません。
自分を粗末に扱うのはやめるがよしです。
ちなみに、少々手垢のついた言葉ですが、「自分の機嫌は自分で取る」というものがありますね。
あれは芸人のみやぞんさんが言い始めたことだそうですが、ここまで機嫌の良し悪しは自分で管理しなくてはならないことが常識になっているのに、それを怠るのは恥ずかしいことです。
心優しく、繊細なあなたほど気を付けていただきたいと思います。
その思いやりは、もっとご自身に向けてくださいね。
お知らせです!
趣味の俳句をまとめた句集を出版しました。
日々の喜怒哀楽と季節の言葉から成る
348句のささやかな物語をお届けします。
どうぞよろしくお願いいたします。
絶賛発売中です!
まだまだ女性としての人生を満喫したいあなた、
もっと女性の成分を濃くして魅力的に生きたいあなた。
どうぞご一読ください。
よろしくお願いいたします。
また明日。
※ お仕事のご依頼、お問い合わせは下記のアドレスまで
どうぞよろしくお願いいたします。
(24時間以内にご返信させていただきます)
※ SNSアカウント