交渉事や面接といった、何があっても勝たなければならないとき、頼れるのは当然自分だけですね。
勝負時に、絶対負けない秘訣は気合いとも言われます。
しかし、重要な勝負事においては、気合いだけでは乗り切れないのもまた事実。
こんなときこそ、等身大の自分で勝負に臨むのがいいと思われます。これが最終的に勝敗を分ける、大きなポイントと言えます。それ以上でもなく、それ以下でもない、ジャストな自分でいられるか。
この勝負に出るにあたって、背伸びすることなく、最後までありのままの自分を張り通せる度胸はあるか。
イエスなら、勝ったも同然と言えましょう。
一番よい自分を表現したいときには、等身大でいるのが一番の演出なのです。
無理せず、かと言ってさぼらず、ちょうどいい頃合いの力で頑張る。
すると、自分の素敵なところが全部表面に現れて来るんです。
ここで出来もしないことを出来るふりをしてみたり、必要以上に謙遜しては、自分の魅力は相手に届きません。
自分らしくないな、と思うことは、それがプラスに働くと予想がついても言わない。相手の要求に応えることを前面に出さない。そして何があっても、嘘は言わないことが肝心です。
本当の自分と、1ミリのズレもない状態を保つには、パワーが要ります。
実は日々のなかで、100％ナチュラルな自分でいられる時間は、思いのほか少ないからです。
どうしても日常の人間関係の中では、ついつい心にもないことを言ったりしてその場を円滑にしようとする場面は避けられないものですから。
ですが、相手に気に入られるように取り繕って、仮にその場がうまく行ったとしても、そこから嬉しい発展はあるでしょうか？ だからこそ、ここ一番のときには絶対に等身大の、本当の自分から離れてはならないんです。
ちょっと勇気が必要ではありますが、シンプルなこの必勝法で、喜びを勝ち取ってください。
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