親の脅しは躾につながらない | ガミガミママは卒業できる!NY発 ママが輝く魔法のレッスン

久しぶりに晴れた週末。

我が家は公園でラクロス&バトミントンをしていい汗かきました‼︎久しぶりに長女と遊ぶ時間を持てて、夫も嬉しそう❤︎


家族の時間。子どもの年齢が上がると難しくなってきます。


小さなお子さまがいらっしゃる方は今を大切に。大きなお子さまがいらっしゃる方は工夫しましょう。

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さぁ、前回の続き。親編です。

来月に迫る子どもにとって楽しみなクリスマス。言うことを聞かないとついこんな脅し文句を言っていませんか?


「いい子じゃないと、サンタさん来ないよ〜!」


このブログを読んでくれているママ&パパさん‼︎サンタさんを楯(たて)に子どもを脅すのは止めませんか。


この言いかたはバスの中で子どもが騒いだとき「ほら、おばさんが怒っているから静かにししなさい!」「運転手さんに叱られちゃうよ!」と他の人を使って脅しているのと意味合いは同じですよ。


子ども達が言われたことができなかった時、「今日のおやつはなし!」「おもちゃは買わないよ!」「明日、TDLに行きません!」など、罰を与えることがあるかもしれません。


しかし、これは根本的な解決にはならない。子どもは、罰を受けたという経験をすることで、もう罰は受けたくないと思います。そして、「罰を受けたくないから親の言うことを聞く。親に怒られないために、親に捨てられないために、自分を守るために言うことを聞いている」と言うことを、親はしっかり理解する必要があると思います。


わが子の行動を改善させたいときはシンプルに次のように言葉をかけてみましょう。

「あ。おもちゃをきちんと片づけて偉いね。」

「ご飯全部食べたね。嫌いなものも頑張って食べたね。お姉さんになったなぁ。さあ、じゃあデザートにしようね。」

「お手伝いしてくれないんだ。ママ悲しいな。〇〇君に手伝ってもらいたいな。」


サンタさんを出さずにシンプルな言葉をかけてみたらどうでしょうか。

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怒りや服従で子ども達をコントロールする親が減れば、自己肯定感の高い子どもも増えるのでは。。。

世間で"自己肯定感の高い子を育てましょう"と見聞きしますが、まだまだ日本には浸透してないと感じています。