ご訪問頂き有難うございます
7月初旬、撮影のお仕事を頂き、岐阜市に行って参りました
この日は日帰りでしたが、撮影の空き時間に二社の素敵な神社に参拝出来ましたので、2回分けてご紹介してみたいと思います
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
38℃
体感はもっとかしら…
この日の岐阜市の気温は、全国一の暑さを記録しておりました
撮影の合間に行けそうな距離に、気になる神社を発見致しましたよ
金華山の麓に御鎮座の金神社
(こがねじんじゃ)です
金色の鳥居が有名だそうで、金華山との関係も気になります
金色の鳥居といえば、京都の御金神社(みかねじんじゃ)も良く知られていますね
御金神社の御祭神は、鉱山、鉱物、鍛冶を司る金物の神様、金山毘古命(かなやまひこのみこと)様でしたね
金物の神様は、いつしか金運の神様
として、人々の絶大な人気を集めるようになっていました
岐阜の金色の鳥居を持つ神様とは、いったいどのような神様なのでしょう
やはり金運に関係があるのかしら
ではでは、この目で確かめに参りますよ
交通量の多い国道から脇へ入ると、金神社の金の鳥居前に出ました
思っていたよりキンキラキン
大きく立派な鳥居ですよ
手水舎も金龍さん
金神社(こがねじんじゃ)
神社ご由緒
金神社は古来より産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御神徳あらたかな神として、篤い信仰を集めております。
御鎮座の年代は遠く昔、成務天皇の御代(西暦135年)に物部臣賀夫城命が国府をこの地に定め篤く金大神を崇敬されたと伝えられています。
当神社の主祭神「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」は、景行天皇の第六皇女で伊奈波(いなば)神社の主祭神「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」の妃です。
伊奈波神社に伝わる縁起によれば、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は朝廷の詔を受け奥州を平定しましたが、その成功を妬んだ陸奥守豊益は一足先、都に戻り謀反の心ありと報告したため、朝敵とされこの地に至り討滅されました。
夫の死を聞いた渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)は深い悲しみの中、都を発ち御跡を慕ってこの地を訪れ、夫の御霊を慰めつつ生涯を終えられました。
その間命は、地域住民を母の如く労り、私財を使い町を開拓され産業・農業の発展に寄与され、後に岐阜の街の基盤となりました。
慈悲深い命の功績を慕い人々が集まり財をもたらす神として信仰されるようになり、この地に金大神と称され祀られました。
ご由緒を分かり易くすると、、、
その昔、朝廷の命令で奥州を平定したいにしきいりひこのみことさまでしたが、その功績を妬まれて裏切りに会い、朝敵の疑いをかけられてしまい、ここまで追われて滅ぼされてしまいました
その訃報を聞いた奥様のぬのしひめのみことさまは、夫の跡を追ってこの地に訪れました。
そこで夫の御魂を慰めつつ、地域住民に母のように貢献されたことが、後の岐阜の街の基盤を作ったとされ、財をもたらす‟金大神”としてお祀りされたという事です
御祭神は、夫を亡くされた女神様…
夫が誰かに陥れられて死んでしまったのなら、憎しみや悲しみに暮れて自暴自棄になってしまってもおかしくないのですが、辿り着いた地域の住民の為に私財を使い、貢献されたというお話です
亡くした夫への愛を、憎しみや悲しみではなく、他者への愛として大切に育まれたことに心を打たれます
金華山、金神社と、岐阜には‟金”にまつわるいわれが幾つかあるようですが、決して金運の象徴の金ではないと、神社の案内に記されていました
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![¥](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/052.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![神社](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/369.png)
![神社](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/369.png)
‟心のお金”は、愛と感謝のエネルギーで増えて行きます
お賽銭は、家族ともども日々健康に幸せに過ごせている事への感謝と、こちらでお仕事を頂いた感謝と、こちらの神社を守って下さる人々への感謝…等々、愛と感謝のエネルギーとして神様に捧げておりますから、お賽銭もけちけち致しませんよ(金額は日によりますが、この日は5,000円札をお賽銭とさせて頂きました
多い時でも1万円ですが、無理のない範囲で
)
また、頂いたお仕事の報酬の一部を、お返しするような気持ちも有りますから全く惜しくは無いのです
こうすると、不思議とまた新たな良いご縁が別のところから入って来て、そのお賽銭の何倍もの目に見える‟お金”として入って来るので、神様はちゃんとご用意して下さっているのだなぁと実感出来るのです
(再びお礼参りに伺えない遠い神社の場合は、自宅の神棚にお礼を申し上げていますが、神棚の御祭神と違っていても、感謝の思いが届いていると信じて手を合わせています)
そして、また次のご縁を頂けた土地の神様へ感謝しにお参りするのです
フリーランスで一人で仕事をしていると、愛と感謝のエネルギーである‟心のお金”と‟目に見えるお金”の循環がいつの間にかよーく分かるようになりました
金運が無いと、金持ちの人を妬んだり、ケチケチした心持ちで暮らしていては、その循環からは抜け出せないのですね、、、(もちろんそんな経験もありました
)
まずは心のお財布を愛と感謝で満たすことが、金運UPへの近道なのだと、この歳になってやっと実感する事が出来たということを、私は今、満ちたりた幸せな気持ちで綴っておりますよ
そうそう
なんと、こちらの金神社の切り絵の美しい御朱印が、メルカリで3,000円で売買されていました
御朱印の転売なんかしていたら、目先のお金は手に入ったとしても、心のお財布はどんどん寂しくなってしまいますよ
過去記事ご紹介
お金とエネルギーにまつわるお話二選
次回はこちらの金神社の御祭神の夫の神様、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)が御鎮座の神社へ参ります
今回も最後までお付き合い頂き有難うございます