日本が敗れ、数日が経過した今も、
毎晩白熱したゲームが展開される、ワールドカップ。
ぶっちゃけ、
4年前のドイツ大会を訪れた時は、
単なるミーハー気分で、もはや卒業旅行の延長。
サッカーに関しては“にわかファン”だった私も、
今や、
睡眠時間を削ってまでテレビ観戦し、
関連記事を読み漁るほど、
その魅力にやられてしまっている感は否めない。
そして今回、
私が南アフリカに行くに至った、
大きなきっかけを与えてくれたのが、
この本(正式にはブログが先)の存在。
【世界一蹴の旅 】
そもそもの出会いは、
今年初め。
旅好きの私がかねてから抱いていた、<世界一周の夢>について、
友人GDになにげなく話していたところ、
「そういえば知り合いで、“一周”を“一蹴”とかけて、なんかおもしろいことしてる奴がいるよー」
と会話に登場したのが、Libero の存在。
(イタリア語で自由を意味するそう。)
このブログと本の著者である。
その後、お二人のブログを購読して、すっかり信者になっていたところ、
これまた別の友人KとYから、
「Liberoとはツイッター仲間だよー」
!!!
この時、私は勝手に運命的なものを感じた。
南アフリカに行くと決めた瞬間、
Liberoのヨモケンさんと、なんとかコンタクトを取り、
現地で会えるよう計らった。
パラグアイ戦の日。
開園後のスタジアム周辺は青い人がごった返しで、
てんやわんやしている中に、
「いたーーーーーーー!!!」
甲冑を身にまとったお二人の姿は遠目で見ても確実に目立っており、
思わず走り寄ってしまった。
これはおそらく、
テレビの向こうのジャニーズを追い求める熱狂的ファンの心理から生じる、
突発的行動に近いものがあるだろう。
そんな身元もわからない小娘と、
快く写真に応じてくれたLiberoの(左から)アシシさんとヨモケンさん。
興奮のあまり、最初何を話したか覚えていないが・・・
とにかく感激だった。
ここ、南アフリカの地で、
見事に、憧れのLiberoと初のご対面を果たせたことも、
私にとっては一つ、大きな収穫となった。
そんなLiberoのお二人がしてきたこと、
それはなんと、
「W杯出場32カ国全てを巡る旅」
題して、
「世界一蹴の旅」
2009年7月からW杯開幕直前までの間、
各国のサッカー協会を訪問したり、リーグ戦を観戦したり、
現地の人々や文化と触れ合い、それらを随時ブログで更新してきた。
その人気ブログを一冊に集約したのが、
この度発売した書籍【世界一蹴の旅】なのである。
日本代表が敗れたからと言って、
W杯を終わりと見なしてしまうのはもったいない。
この本を読んで、
32カ国の旅を擬似体験し、より身近に感じることで、
残りのW杯を32倍楽しむべし!!!!
決勝戦まで、残すところあと1週間!!!
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