2月5日金曜日。
沖縄滞在2日目。
朝からしっかりと雨。
すでに、1日2便ある高速船マリンライナーとかしきは全便欠航が決定。
この日は阿波連小学校での課外授業。
高速船が欠航のため、フェリーとかしきで島に渡ってくる仲間を、渡嘉敷港で迎えます
ちなみに夫は、マラソン大会が中止になったのならと、宿と港の往復を大雨の中15kmも走りました……
その証拠がこちら↓
フェリー到着!
フェリーは高波には強いけれど、1日1便のみ。そして、一時間半ほどかかるのがデメリット
宿に着いたら、音楽の授業を一緒に担当する三線奏者の内間さんとリハーサル。
私が持っている楽譜はヴァイオリンが弾きやすい調になっているけれど、必ずしもその調が三線も弾きやすいとは限りません。
三線は、調性ごとに調弦を変える楽器。
弦を強く張らなければならない調だと、響きがキツくなったり、弦が切れてしまったりするそう。
なので、可能な限り、ヴァイオリンが三線に合わせます
まずは体育の授業。
体育は、ラグビーコーチである西山淳哉さん、ラグビー選手である綾部康之さん、アシスタントでトレイルランナー宮地藤雄(←夫)が担当。
反射神経を鍛えたり……
阿波連小学校は、全校生徒25名。
なのでこの授業は、1年生から6年生までが混ざってやります。
1年生と6年生では体格も全く違うし、体力も集中力も違う。
そこをどうまとめられるかは、講師陣の腕の見せ所
体育の授業の後は、いよいよ音楽の授業
まずは三線とヴァイオリンの違いやルーツを、クイズを交えて学んでもらいました
2年生以上は去年も私の授業を受けているので、「弓の毛は何で出来てるか覚えてる~?」と質問。
授業前半は、ヴァイオリンソロで5曲ほど。
後半は、三線も混ざって3曲。
集合写真を撮って、課外授業はおしまい。
三線を演奏してくださった内間さん、実は琉球新報の記者さん。
近々、この授業が記事になるとか
楽しみです!
授業を終えて肩の荷が下り、ビーチへお散歩。
雨も落ち着いてくれて、綺麗な海が出迎えてくれました
一緒に展望台まで行った阿波連小学校の子に言わせると
「海、別に見てても楽しくなーい。いつもあるしー。学校からすぐ行けるしー。」
だそう
君たち、もったいないよ
つづく。