仲間は宝! | ヴァイオリン弾き“きゅうちゃん”のひとりごと〜清岡優子's blog〜
8月9日、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラのOB・OG会が開催されましたクラッカー

これまでに1000人を超えるOB・OGを輩出している歴史あるオーケストラ。
ここに私は小学校6年生で入団し、大学の学部卒業まで在籍していました音譜

{212FC6F5-6AAD-4908-A810-5F1C68FFC8E6:01}

世代を超えた卒団生が集い、なんだか青春時代に戻った気分クローバー


朝日新聞社の「朝日ジュニア」が前身となっているオーケストラですが、私が入った頃の練習会場は、広尾にある聖心インターナショナルスクール。
今もこの会場で練習を積んでいるようですニコニコ


毎週日曜日、逗子から広尾へ通う青春時代。
まだ湘南新宿ラインの無い時代でしたし、10:00~16:00というみっちりな練習で、眠い目をこすりながら頑張って通った記憶がありますグー


ジュニア・フィルに入って初めて弾いた曲は、ドビュッシー:小組曲や、ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲。
そして入団からわずか3ヶ月でサントリーホールデビュー。
そこで弾いたのは、シベリウス:交響曲第2番に、カレリア組曲などなど。

全てが懐かしい思い出です




そして何より、今は亡き山本直純先生と過ごした日々は宝もの
音楽の楽しさ・厳しさ・無限の可能性を、小さい頃から叩き込んでくださった事に、心から感謝です


そんな環境で出来た仲間も一生もの。
そのままプロになった仲間もいれば、一流企業に勤めながら趣味で音楽を続ける仲間も。

ドイツのハーゲン歌劇場オーケストラの第一コンサートマスターに就任した景山昌太郎くんも、ジュニア・フィルの後輩アップ

{FE39C8C0-1B05-46B6-AD58-B4A442768413:01}

立派になったねぇ~とパチリカメラ

どこのプロオケに行っても、1人や2人は、ジュニア・フィルの卒団生がいるというのが、このオケの凄いところですメラメラ



今もなお、ジュニア・フィルのコンサートのチラシなどに使われている写真。

{3EA479FB-ABB4-4A86-B2EB-AB678B69CB0B:01}
(これは、チラシに使われているのとは別アングルですが……)

2003年、コンサートミストレスとして大学生の時に行った、イギリス・チェコ演奏旅行の時のもの。
この写真は、チェコのドヴォルザークホールです音譜
こんなすごいホールで演奏させていただいた事も、一生の宝です!



ご家族や生徒さんで「オーケストラやってみたいな~」という方がいらしたら、ぜひ、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラの後輩になってくださいねニコニコ