一生はだかの王様〜ジギルとハイドを認めて心もごみゼロ | Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる!

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十人十色。
我思うままに、徒然なるままに…クラッシックから邦楽まで音が奏でるものは何でも好き。雨音だってリズムを奏でてる…って感じで、様々な曲を中心にブログ投稿しています。


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5月30日 ごみゼロの日。

ゼロごみゼロの日。

山岳愛好家の夏目久男氏の呼びかけによって、愛知県豊橋市においてごみゼロ運動が始まり、それが広まって、1993年に厚生労働省が5月30日からの1週間をゴミ減量化推進週間に制定した。



1978年リリース。


♪目を閉じると一瞬が消える
 全ての夢が目の前を通り過ぎていく
 どうしてだろう

 風に舞う塵 
 全ては風に舞うゴミのような存在

 なつかしい歌が聞こえる
 全て無限の海のひとしずくにすぎない
 僕らができるのは地面にくだけ散ることだけ

 しがみつく必要なんかない
 大地と空以外永遠なものなどないのだから

 時はすり抜けていく
 お金がいくらあっても1分だって買えない

 風に舞う塵
 全ては風に舞うゴミのような存在
 僕らはちっちゃな存在


まるで西洋版祇園精舎の鐘の声みたい。



これを使うといいわ。
かわいそう。
こうしてあげるわ。
こうするといいのよ。

なんて親切なんだろう。
なんて心きれいなんだろう。

でも見てしまったんだ。
知ってしまったんだ。

人目のないところで親切にしていた人を憎んでバカにしている姿を。本心を。
表面上と中身がまるで違い、ジキルとハイドのような人間性を。
そういえば、親切にされている人はありがた迷惑そうだったと今気づく。

風に舞う塵
全ては皆風に舞うゴミみたいな存在

いつも口先にだまされ、表面上だけにだまされ、ゴミみたいなものを信じてきて、まるではだかの王様だ。

自分は求めているばかりで与えようとしないから。
与えないから。人の気持ちを考えないから。感謝できないから。

自分も口先だけで、見た目だけの親切しかしないからうその親切を見抜くことができない。
ジギルはジギル。
ハイドはハイド。
ジギルとハイドという表裏一体の存在の認識なんか自分にはないから。



時はすり抜けていく
お金がいくらあっても1分だって買えない

お金があっても真実は、真の親切は買えない。

はだかの王様はお金でうそを買うことはできたが、真実を買うことはできなかった。
お金で権威を落としたが、嘲笑を買うことはできた。

権力でうそを買うことはできるが、真実を買うことはできるのか。
権力で権威を落とすのも嘲笑されるのも簡単だ。



風に舞う塵
全ては皆風に舞うゴミみたいな存在


幸福の王子は、世の中には貧しさに耐えながら生きている人々がいることを知る。
ツバメに頼んで自分の宝石に金を耐えている人々に施す。
誰にも告げずに、自慢もせずに、親切の押し売りなどせずに施す。


最後は全てを失い焼かれてしまう王子だが、人に真の親切を行うことができて幸せだったと焼かれていく。
真の親切、愛によって幸せの意味が理解できた王子の美しい心臓だけは焼けずに残る。



風に舞う塵
全てが皆風に舞うゴミみたいな存在ではない

ごみゼロの日。
自分自身が大切、素晴らしいと思っていることが実はごみで、自分自身がごみだと思っていることが、実は幸福の王子の心臓のように価値あるものだったりする。

ごみゼロの日。
ごみ減量化推進週間の始まり。
役に立たないどころか、自分にとって価値のないマイナス要因になるごみも減量化するとき。

自分自身にとって何がゴミで何が価値のある必要なものなのかわからない?
一生はだかの王様で過ごす?
まわりは嘲笑しているにもかかわらず、嘲笑にもジギルとハイドにも気づけないまま一生を棒に振る?