立夏〜夏の始まりに 不協和音を奏で続けながら幕閉めか | Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる!

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十人十色。
我思うままに、徒然なるままに…クラッシックから邦楽まで音が奏でるものは何でも好き。雨音だってリズムを奏でてる…って感じで、様々な曲を中心にブログ投稿しています。


5月5日 立夏。



二十四節気では本日より立夏。
春が極まっての気配が立ち始める日。
本日より立秋までがとなる。


の始まりなのにEnd?

American Football
The Summer Ends

1998年リリース。


♪別れのときにさよならを
 どう伝えよう
 握手か抱擁か頬にキスか
 3つ全てかな
 僕たちはずっとまちがっていた
 僕の思いなんか
 どうしようもないものだった
 本当のところ
 僕だけがそうだったんじゃない
 2人ともとても不幸せだった
 だからどうなるのか
 みていることにしよう
 夏の終わりに 


雲でおおわれ、本来の自分自身を見失っているかのような胸内。
どこでまちがえたのか、どこで見失ったのか。

正確な音程の和音にはならず、ただただ不協和音が響くのみ。
必死にチューニングを試みても、こわれた楽器は元に戻らないのか。

楽譜に並んだ音符は正しい音を示しているはずなのに。
正しい音を出すことはできないでいたみたい。

お互いが正しく音を奏でられないまま、曲はFinとなってしまうのか。
きちんと演奏できないまま幕は閉じるのか。

「お互い様」
音のズレはお互い様。
それが最後の愛。

幕が閉じるまでどう音を出して、どう奏でるのか。

どうなるのかただただ盲目の頼りにならない楽譜を見つめながら音を出し続けるしかない。夏の始まりに。