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3月10日 砂糖の日。
3 10で砂糖。
砂糖の壁?とりで?結界?
Sheena Easton Sugar Walls
1985年リリース。
'80年代のロックって雰囲気があります。テクノ調的。
作詞はプリンス殿下なんだそうで、らしさが出てます。
♪私は天国ってとこからやってきたの
良い子が行くところ
家は銀色 通りは金色
あなたがやって来たのはSugar Walls
もっといいところよ
秘密の場所であなたの血が騒ぐわ
炎はどこで燃えているのかしら
その情熱にあなたは逆らえないわ
温度上昇 私のSugar Walls
今まで行ったことのない見たことのない
風景を見せてあげるわ
もうこれ以上の恋は必要ないって思うわよ
Sugar Wallsで過ごすといいわ
地上の楽園が待ってるわ
自分の素直な気持ちを認めて
私のところへ来たらいいわ
私のSugar Walls 踏み込んで
私のSugar Walls 共に過ごしましょう
Sugarが曲に登場する場合は、ほとんどがあなたと私の甘〜い関係でSugar。
または君は僕を甘〜い気持ちにするでSugarってケース、かわいらしい感覚でSugarが曲に登場するケースが多い。
しかしSugar Wallsは、女性が積極的。
'70年代までは、アメリカでも日本同様女性の社会的な地位が男性よりも低めとの傾向があったようで、女性はおとなしめでかわいらしく的な曲が多かった。
しかし洋楽においては、'80年代から女性が積極的に行動するかのような曲が目立ち始める。
女性も男性同様同じ立場で社会的にも活躍し、恋愛でも積極的に!的な傾向の曲。
日本でも'80年代半ばに男女雇用機会均等法が施行され、男女同権の世の中、男女間のWalls...壁のない世の中をとなりましたが、浸透するのに、Walls..壁をとりのぞくのに10年くらいかかったような記憶があります。
施行されてすぐに社会人となり、まだまだ男女間のWallsが立ちはだかる中で女性だって男性と変わりなく仕事してやる!とそれが可能そうな会社に雇っていただいて意気込んでいましたが、なかなかそうはいかない世の中が続いていました。悔しくて涙したこともあった。
私が出産してまた働き始めたときには男女雇用機会均等はすっかり浸透し、いつのまにかWallsはとりのぞかれ世の中はPC化され....
私の中では、私世代の女性は男女雇用機会均等法に踊らせられた感がぬぐえません。
今の若い世代の方々にはそんなWalls...男女間の壁はなく、仕事面では恵まれていてうらやましく思います。
男女平等の世の中となり様々な面で、恋愛においてもWallsはなくなり、大和撫子的な感性はなくなってきているように感じる昭和世代の自分です。
....と話を戻して。
女性が積極的に行動する!から、今は女性が媚を売らずに自分の意見を堂々と述べる傾向が洋楽にも表れていると思います。
媚売りは支持されないかのようなカラッとスパッとした感がある洋楽が。
様々なWallsが取り壊された世の中になったのですね。
しかし、やはり恋愛にはWalls...良き意味での壁も必要かなと。
踏み越えるべき壁、取り壊すべき壁。その気はないと壁をつくるのも必要。
Sugar Walls...他人に邪魔されない、愛を育んでいくための、2人だけの秘密の壁は必要かもしれませんね。
かたくなではなく素直な気持ちのSugar Wallsが。
ダイエット、健康のためと砂糖の摂取が控えられる傾向がありますが、恋愛においてはSugarは必要ですね。