5月15日 青春七五三の日。
七五三から半年後。
七五三を迎えて10年たった13歳、15際、17歳の少年少女にエールを贈る日。
1972年にリリースされた青い三角定規の”太陽がくれた季節”。
ドラマ”飛び出せ青春”のテーマ曲でもあった。
当時のシンボル、ベルボトムのジーンズにギター。
このベルボトムにギター、そしてかかとが高くて太い靴、当時憧れだった。
小学生低学年だった自分もベルボトムはいていた。
「秀樹(西城秀樹さん)に憧れて、校則ギリギリまで髪伸ばして白いパンタロンはいてた」
職場で一緒だった男性が、薄くなった頭をなでながら話していた。
「KISSに憧れて高校からバンドやってたんだ。高校卒業して髪伸ばしてメイクして、ボーカルやってたんだよ」
短く切り上げた髪にスーツ姿の男性からは、バンドの面影は消えていた。
「毎日毎日エレクトーン弾いてた。一晩中エレクトーン弾いて、お気に入りのバンドの曲エレクトーンでアレンジして楽譜書いて。聖子に憧れて聖子ちゃんカットしてた」
当時のようにスラスラタ・タ・タンとは動かなくなった指を見つめて私がつぶやく。
みんなあった青春。
各々様々なことを考えながら謳歌していた青春。
青春という言葉さえあまり耳にしなくなったが、その青春という時に経験したこと、考えたこと、一度きりの大切な時。
お金では買えない各々の宝、財産。
当時は、そんなこと思いもせずにただただ謳歌し、悩み。
青春が過ぎてしまってから、何十年とたってから、青春について思いを馳せるんだよね。
でもね、壮年七五三、熟年七五三、七五三はまだまだあるんだよ。青春…青くはないけどね、紫春、緑春、茶春、銀春、金春、気の持ちようでまだまだ春はあるんだよ。