世界観episode107 ~自己肯定感が谷底の私が自分を好きになるためにしてきたこと①

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

        ①自分を知ることのうち

   一番大切なのは

  人生の方向づけを

  誤らないために必要な

  「人生の目的」と

  「自分の人生の選択基準」を

  知ることだということを

  お話ししました。

    

 

   世界観episode106 ~自己肯定感を上げるために必要なこと①−3(自己肯定感epi⑥)

  

   

 

  今回は

  ②自分を好きになることについて

  お話しします。

 

  自分を好きになることは 

  私にとって大きなテーマです。

 

  子供の頃は私は

  もしかしたら傍若無人だったかも

  しれないレベルの

  「自分大好き!」な天真爛漫な

  子供でした。

 

  それが学齢期に入り

  優秀な姉、

  学級委員になったり

  生徒会役員になったり

  ほっそり

  ピアノも上手な

  女の子らしい姉との

  比較のため

  自分に劣等感を抱くようになりました。

 

  そうして「自分嫌い」が始まり、

  そこからは

  どうにかして

  「自分を好きになろうとする私」と

  「自分嫌いの私」との戦いでした。

 

  今にして思えば

  勉強することも

  姉と比べて劣等感を覚えずに済むこと、

  父に褒められたいことが

  認めてもらいたいことが

  発端でした。

 

  特別な場面で

  オシャレをするのは大好きでした。

 

  特別な場面とは、

  例えばクラシックのコンサートや

  海外旅行先でのオペラや

  ミュージカルを見に行った時、

  海外旅行の時などです。

 

  大学もオシャレな子が

  多かったので

  特別な場面でした。 

 

  もちろん

  綺麗な友達を見て

  しょぼん…とすることも

  ありましたが、

  それは一瞬。

  綺麗に装った友人と一緒に

  おしゃべりしたりするのは

  気持ちが華やぎました。

 

  ・・・私の友達は

  美人が多かったのです。

  美人な上しかもみんな性格が良い。。。

   

  もっとも

  その内自分迷子になった頃から

  何を着たら良いのか、

  分からなくなり

  何を着ても似合わない、

  そんな気がして

  オシャレも「どうせ。。。」

  と投げやりになっていました。

  

  自分嫌いが加速した頃には

  ちょうどメンタル的にも

  落ちていた時なので、

  当然顔も暗い顔、

  自分の顔が大嫌いでした。

 

  昔は

  「・・・でもやっぱり

  知的で可愛いじゃないか!」

  と思えて

  写真でもドヤ顔で写って

  いたのにです。

 

  毎日鏡に映る自分の顔を見るのは

  苦痛。

  服と顔や雰囲気がチグハグしている

  様子を見るのが苦痛。

  

  美しくない

  (調和が取れていないと感じる)

  自分が大嫌い。

 

  嫌いさはどんどん加速します。

 

  それに伴い

  自身もさらに喪失。

  

  そんな私が少しでも

  自分を好きになろうと思って

  したことで効果があったことを

  お話しします。

 

 

  大きく言うと次の5つ。  

  1つ目は

  顔を好きになること(顔鑑定を受ける)

  (顔相学の鑑定士資格取得)です。

  2つ目は

  星読みを学んだこと

  3つ目は

  コーチングを学んでいること

  4つ目は

  顔タイプ診断を受講

  (顔タイプアドバイザー1級取得)

  5つ目は

  自分を否定し尽くさないこと・

  諦めないことと決めたこと

  (見放さないこととも言えます。

  自分の本当の気持ちや

  チンケな自分であっても

  そんな自分を見捨てないこと)

 

  があります。

 

  

  こうして見ると

  意外と内面よりも外見重視かも

  しれません。

 

  好きでない外見が視界に入るのは

  私にとって

  苦痛で仕方がない、

  そんなことも関係があります。

 

  この傾向には、

  HSS型HSPの審美眼があり、

  自分にも厳しいということが関係していると

  思われます。

 

 

  そして、

  改めてみると

  資格取得もほぼセット。。。

 

  なぜそうなったかですが、

  これは、

  向上心や好奇心旺盛さからというよりも、

  むしろ

  「自分を好き」と思えるための行動や

  基準に自信を持ちたい、

  そんな切実な気持ちの強さの現れです。

 

  

  それでは、

  順にお話ししていきます。

 

 

  1つ目の

  顔を好きになること(顔鑑定を受ける)です。  
  

  毎日見る自分の顔が嫌いというのは

  かなり苦しいことです。

  

  というのも

  鏡は洗面所にはありますし、

  他にもガラスには

  自分の顔が写ります。

 

  外出なんてした日には

  ふと気を抜くと視界には

  冴えない暗い表情の自分の顔が

  等身大で見えてしまう機会が

  ザラザラあります。

   

  木村れい子先生の鑑定を受けたのは、

  れい子先生の顔鑑定への思いに

  惹かれたからです。

 

  れい子先生の理念とは、

  自分の顔を好きになることで

  運が開け幸せになる、

  せっかく良いものを持っていても

  気づかないのはもったいない、

  もっと自分の顔を好きになりましょう!

  ということです。

 

  れい子先生とは

  たまたまご縁があって知り合った

  玉里さんのセミナーで

  聞いたことがきっかけで、

  速攻申し込みました。

 

  たまたま飽きができたということで

  すぐに鑑定していただき、

  自分の顔への見方が変わり

  愛着さえ感じ始めました。

 

  ・・・単純と言えば単純んですが、

  それだけ説得力があるのです、

  れい子先生の鑑定には。

  

  私は強いて言うなら

  父母どちら似かというと父似、

  母型の祖母や

  母型の従姉妹(美人です)の方に

  母や姉よりも似ている所が多いです。

 

  そんなこともあり、

  鑑定士の授業の際に

  亡くなった父との話も出て

  思わず涙が出てきました。

  

  少しだけ父や

  大嫌いだった祖母や叔母を

  許すことができました。

 

  この点から見ても

  顔相学を学んで良かったと

  思います。

 

  顔相学では、

  ファッション誌を中心とした

  流行りの顔から考えると

  一見短所と思えるようなことも

  実は財運があるとか、

  プラスになる要素が

  詰まっています。

 

  自分が短所だとしか思っていなかった、

  姉に比べて引け目に思っていた

  丸目な鼻も

  長所だと思い、

  受け入れられるようになりました。

 

  他にも色々ありますが。。。

 

  顔は整形手術とかしない場合を除けば

  変わることが

  ほぼない部分です。

 

  基本だんごっぱなの人が

  何もせずいきなりシュッとした顔に

  なることもないし、

  ベース型の顔の人が

  卵形の顔になることもないからです。

 

  もちろん、

  晩年人徳を積まれた方が

  若い頃と顔が違っている方、

  晩年は不運になった方は

  全盛期と顔が違っている方など

  例外はありますが…。

 

  それならば、

  好きになるようにするには

  どうすれば良いか?

 

  何もしていなければ

  (好きになる理由がなければ)

  自分の顔は嫌いなままです。

 

  「好きになれる理由」を

  作れば良いのです。

 

  それが私の場合は「顔鑑定を受ける」

  さらに言うと

  変わり行く様まで自分で

  把握できるように、

  鑑定士の資格を取る、

  でした。

  

  コーチングで学んだことの中に、

  自分の顔を好きになるには

  大体3歳くらいまでに

  親が各パーツを

  しっかり具体的に褒めて

  上げることが効果的だそうです。

 

  ゲジゲジ眉毛気味な男性が

  一時期流行りで細い眉が流行った時も

  お母さんから

  「あなたのこの太い眉毛が好き」

  と言われているから

  この眉毛が自分は好きで

  このままで良い!

  と自信を持って言われた話を聞きました。

 

  自分を幸せにする責任は

  自分にあります。

 

  子供の時はまだ力が弱いので

  大人に頼ることになりますが、

  大人になると

  自分が自分を幸せにする

  責任があります。

 

  自分の人生の所有者は自分なので。。。

 

  自分を幸せにするには

  自分のことを好きになる必要があります。

 

  自分を嫌いな人で

  幸せな人というのはなかなかいないし

  いたとしても

  ズーーーーーッと嫌いという

  訳でもないと思います。

 

  仮に自分を嫌いでの幸せになれたとして、

  自分のことを好きな人と比べた場合、

  自分のことを好きな人の方が

  嫌いな人より簡単に幸せになれそうだし、

  幸せの量も多くなりますよね。

 

  ですので、

  振り返ってみれば

  私は自分を好きになる

  一環として

  「自分を好きになる行動」を

  一生懸命していたのです。

 

  その中に自分の顔を好きになる、

  があったのです。

 

  外見を好きだと

  自信も湧きますし。。。。

 

  顔はやはり大切だと思います。

  

  そうは言っても

  これだけでは完璧!とは

  いきません。

 

  他のことについては、

  長くなるので明日に回します。


  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

       

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  のうちの「②自分を好きになる」を

  お話しします。