HSS型HSPの日常・内蔵する「対アヤシイ人感知システム」検出不能な2つのタイプ

 

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  TikTokで紹介した

  本音を話すと

        HSS型HSPは

       涙が溢れると言われるが、

       その理由とメカニズムについて

  お話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・HSS型HSPが本音を話すと涙が溢れる3つの理由

  

   

 

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  鋭い感覚処理感受性

  (SPS)を持っているが、

  検出が苦手なタイプが

  怪しさを隠すのが巧妙な

  2タイプ、

  フレネミーとサイコパスである

  ことなどをお話しします。

 

    

  HSS型HSPは、

  圧倒的検出力を誇る

  「対アヤシイ人感知システム」を

  完備しているが、

  それでも

  検出が苦手な系統が2つある。

  それは友達の顔をした

  「フレネミー」と、

  「リアルサイコパス」

  普通は

  「あれ.、なんかヘン….?」

  「なんか嫌な感じがする…」
  話し方、

  醸し出す雰囲気など

  相手から感じる

  些細な違和感を瞬時に検出し、

  見逃さない。

  でも

  この2タイプだけは例外。
  どちらも巧妙過ぎて、

  危険を知らせる

  さすがのシステムも

  すぐに反応できない時がある。
 

  危険を感知しづらくて

  アラート音が小さくなってしまい

  聞き取りにくい時があるのだ。
 

  そして、

  「自分なら分かる」との

  自己過信もあるので、

  うっかり音を聞き逃し、

  痛い目に遭う。
 

  フレネミーは親切を装い、

  言葉に毒を仕込み、

  繊細なHSSHSPの心に

  「釈然としない

  『後味の悪さ』」を残し、

  じわじわ心を蝕んでくる。

  サイコパスは人口の1%で、

  6%のHSS型HSPより少ないが、

  意外と身近にいることがある。
 

  HSS型HSPの

  「優しいサイコパス」と

  「リアル」サイコパスは

  全く別物で、相性は最悪。
 

  サイコパスは

  「有能で自信に溢れ、

  話術巧みで魅力的」。
 

  だから、

  つい興味を持って
  惹かれてしまう。
 

  でもサイコパスは

  良心の欠如から、

  繊細なHSS型HSPの

  罪悪感を

  うまくついて支配してくる。
  迂闊に近づき過ぎると

  振り回されて

  ボロボロになってしまう。

  「何となくおかしい」とか

  「何となく

  大切にされていない気がする」
 

  心に湧いた小さな疑問は正確。
  疑問が湧いたら

  速攻離れるのが吉。
 

  「本当は悪い人じゃない」

  「気のせいだから

   疑ったら悪い」とか、

  変な反対意見が湧いてきたら

  秒で黙らせて、

  心に湧いた小さな疑問に

  従うのが大切。

 

  

 

  

 

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  これは、

  以前TikTokで

  発信したお話です。

  

  投稿した際に

  フレネミーに関わったことに

  ついてのコメントを

  色々いただきました。

 

  やはりフレネミーに

  うっかり関わって痛い目に

  合う経験をされている

  方がいらっしゃるようです。

 

  私も関わって

  かなり消耗して

  「この人はおかしい、

  そんなふうに思ったら

  いけないレベルじゃない」と、

  誤魔化しきれなくなってから

  その方とは距離を置くように

  しました。

 

  ちょうどこの経験の少し後に

  「フレネミー」という概念を知り、

  「やっぱりあれは・・・」と

  気づきました。

 

  HSS型HSPは、

  感受性が鋭いので

  言葉の端に潜むその人の

  思考や気持ちに気づくのですが、

  世の中一般の「やってはいけない」

  という「倫理観」に

  縛られてしまうことが 

  あります。

 

  このため、

  「そんなふうに考えちゃいけない」

  「申し訳ない」

  というふうに考えるため、

  早い段階で気づくにも関わらず

  痛い目に遭うまで

  我慢してしまうことが

  往々にしてあります。

 

  また、

  HSS型HSPは

  「サイコパス」と一部の人から

  言われることがありますが

  (「優しいサイコパス」という

   表現でのSNSでの投稿も

   見かけることがあります)

  サイコパスじゃないという

  コメントもありました。

 

  本当のサイコパスは

  人の気持ちを考えないので、

  HSS型HSPとは

  相性が悪いのですが、

  以前別の投稿で

  その説明をしたことがあります。

 

  その理由としては、

  次のことが考えられます。

  HSS型HSPが

  ・相手の気持ちを

   読むことができること、

  ・白黒思考による

   人間関係のリセット症候群の発動
  ・感情の振れ幅の大きさ
  ・人に応じて見せる顔を使い分けること

 

  大体心の声に従う方が

  間違いありません。

  

  直感は大体嘘を言わないので、

  大切にした方が良いのです。

  

  この違和感は

  自分の経験から弾き出して

  いる感覚なのです。

 

  大昔の危険を感知しないと

  命が無くなる時代の

  名残の能力なのです。

 

  HSS型HSPが

  この能力が高いのは

  Twitterで投稿した際にも

  多くの方から

  実体験を踏まえた

  共感のコメントをいただきました。

    

  この能力に私もよく助けられ、

  否定して痛い目にも

  よく遭いました。

 

  HSS型HSPの

  誇るべき能力なので

  大切にしていきたいと

  思います。

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。